...獣害や災害などの大害に備える...
...大害を防ぐために適切な予防策を講じることが必要だ...
...大害が発生すると、経済的な損失が深刻である...
...大害をもたらす原因を探し、対策を講じることが求められる...
...大害を招く行為は絶対に避けるべきである...
...そこから人類に大害をなすような事柄が数えきれないほど生まれています...
有島武郎 「小作人への告別」
...石狩川の沿岸はすべて大害を被(かうむ)つた――の時...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...まず畑に住んで麦作に大害をおよぼす畑鼠(はたねずみ)などがもっとも適例であろう...
丘浅次郎 「動物の私有財産」
...小害虫大害虫...
種田山頭火 「其中日記」
...目前の大害を引出し候」と※撃(ほうげき)したるを見れば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...水戸藩の行動は、結果から見れば、日本民族のためには、大害あって、すこしも利はなかった...
蜷川新 「天皇」
...一時の大害を鎮(しず)むるよりほかに方便あることなし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...この人獣をこういうふうに人気の焦点に祭り上げるのは風教(ふうきょう)に大害あり...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...此(かく)の如き倫理科は大害ありて小利なし...
正岡子規 「病牀譫語」
...そしてついに吾々全部がまさに痛嘆すべき大害...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...魚介に大害ある虫蟹を防いで大悪をなさざらしむるものは鳥類なり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...合祀が民利に大害あること...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...風俗制度の古えを察するに大害あること...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...人もし半熟の豚肉を食すれば旋毛虫体内に発育して大害を招く...
村井弦斎 「食道楽」
...大害の成るに至りては...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...いや後日の大害だ...
吉川英治 「三国志」
...今彼を殺さなければ後には呉の大害となるにきまっています」「…………」孫権はなお唇をむすんでしばらく鼻腔(びこう)で息をしていたが...
吉川英治 「三国志」
...朝廷の大害になる...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索