...明(あす)は訴え出(い)でよ」と云って大宮司(だいぐじ)の許(もと)へ訴えさした...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...大宮司の許へ来て盗人の詮議をしていた助(すけ)の君(きみ)文室広之(ぶんやのひろゆき)は...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...大宮司は従五位上肥後守といっていたが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この大宮司へは国学者などがよく来たもので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...大宮司の子等があれは国学の先生で三輪田綱一郎(みわだつないちろう)という人だと私に話したが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...寺社奉行は大宮司(だいぐうじ)則教の申立(もうしたて)に基づいて...
柳田国男 「海上の道」
...在京中の少弐頼尚(しょうによりひさ)や宗像大宮司氏範(むなかただいぐうじうじのり)らをさしむけて...
吉川英治 「私本太平記」
...千葉ノ介貞胤(さだたね)宇都宮公綱(きんつな)菊池肥後守武重大友左近将監塩冶(えんや)の判官高貞熱田ノ大宮司...
吉川英治 「私本太平記」
...阿蘇(あそ)ノ大宮司惟時(これとき)...
吉川英治 「私本太平記」
...阿蘇(あそ)の大宮司(だいぐうじ)惟直(これなお)などの宮方が...
吉川英治 「私本太平記」
...宗像(むなかた)の大宮司も...
吉川英治 「私本太平記」
...阿蘇ノ大宮司惟直(これなお)...
吉川英治 「私本太平記」
...大宮司家の申し出でで...
吉川英治 「私本太平記」
...菊池方の阿蘇(あそ)ノ大宮司惟直(これなお)の軍勢だった...
吉川英治 「私本太平記」
...――そのうえ大宮司惟直(これなお)も...
吉川英治 「私本太平記」
...熱田の宮の大宮司(だいぐうじ)...
吉川英治 「源頼朝」
...ここの大宮司らしい老人は...
吉川英治 「源頼朝」
...「わしは大宮司藤原季範(すえのり)...
吉川英治 「源頼朝」
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