...大威徳明王(だいゐとくみやうおう)の御姿が御母君(おんはゝぎみ)の夢枕にお立ちになつたとか申す事でございますが...
芥川龍之介 「地獄変」
...大威徳明王の御姿が御母君(おんはゝぎみ)の夢枕にお立ちになつたとか申す事でございますが...
芥川龍之介 「地獄變」
...その大威徳を見つめてゐる...
レミ・ドゥ・グルモン Remy de Gourmont 上田敏訳 「さしあげた腕」
...大威徳天の前にゆらめいている浄火からうつして来た火を差出したのをとって...
直木三十五 「南国太平記」
...比丘輩我大威徳神力ある故と法螺(ほら)吹き諸居士(こじ)これを罵る...
南方熊楠 「十二支考」
...連日にわたって戦勝祈願の大威徳法の修法をこらし...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索