...大名華族が住んでいて大威張りをしていた歴史つきの所であるから...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...この着物を大威張りで着て歩けるような季節になると...
太宰治 「服装に就いて」
...大威張りでこれらの人々を指さすことができるだろう...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...フリードリヒは大威張りで叫んだ...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...孤児の前に大威張りで臨む権利はない...
永井隆 「この子を残して」
...骨が折れずに、大威張りで、日本六十余州をめぐって歩ける法があるならば、早速伝授してもらいたい...
中里介山 「大菩薩峠」
...大威張りでね」――こういうわけで...
西尾正 「放浪作家の冒険」
...それにこんなものまで書いて死体の下へ入れて置いたんで」「はてな?」「娘の敵を討った――てんで大威張りですよ」「どこに居るんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何処(どこ)へゆくにも追従(つい)て行つて大威張りに威張るがな...
樋口一葉 「たけくらべ」
...鼻先を地面にすりつけるやうにしてドカドカツと近づいて来それから脊中をくねらし尻をふり/\大威張りに杉林の方へ過ぎて行きます...
槇本楠郎 「文化村を襲つた子供」
...大威張りでこの宿屋の一番上等の室(へや)へ通りました...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...ガブガブお酒を飲みながら大威張りで答えました...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...佐太郎が大威張りで...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...」男の子が大威張りで云ひました...
宮沢賢治 「〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕」
...と私は大威張りです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...大威張りでデパートでもどこへでも行きますよ...
山之口貘 「貧乏を売る」
...もう大威張りよ幸ちゃん...
山本周五郎 「柳橋物語」
...お上からなら大威張りだし……さ」「うぬっ」今はとばかり...
吉川英治 「新・水滸伝」
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