...私は大和物語に詳しいです...
...大和物語を読んでみたいと思っています...
...彼女は大和物語の話をしてくれました...
...大和物語のストーリーは興味深いです...
...大和物語を勉強することが好きです...
...現存の今昔や大和物語には載(の)っていない...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...「又此の男の家には、前栽(せんざい)好みて造りければ、面白き菊などいとあまたぞ植ゑたりける」とある平中日記の一段には、或る月の美しい夜に、平中の留守をうかゞって女たちがひそかに菊の花を見物に来、丈(たけ)の高い花の茎に歌を結(ゆ)いつけて帰ることなどが記されているが、大和物語にも、仁和寺(にんなじ)の宇多上皇―――亭子院(ていしいん)の帝(みかど)が平中をお召しになって、「御前に菊を植えたいと思うので、よい菊を献上するように」と云う仰せがあったことを記している...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...大和物語には此の夫人がまだ国経の妻であった時代に...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...大和物語には又別な歌が伝わっている...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...尊卑分脈以外のもので滋幹に関した記事を拾えば、大和物語に、しげもとの少将に、女、恋しさに死ぬる命を思ひいでゝとふ人あらばなしとこたへよ少将かへし骸(から)にだに我きたりてへ露の身の消えばともにと契りおきてきと云うのが見え、後撰集巻十一恋三の部に、藤原滋幹として、宵に女にあひて必ず後にあはんとちかごとをたてさせてあしたに遣(つかは)しける千早振(ちはやぶる)神ひきかけて誓ひてしこともゆゝしくあらがふなゆめと云うのが見えるのが、普通に知られているのであるが、此のほかに、餘り世間に読まれていないものに、遒古閣文庫(しゅうこかくぶんこ)所蔵の写本の滋幹の日記がある...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...「大和物語」や「無名抄」などで歌物語化せられてから人々の心にいろいろな影を投げてきた古歌ではあるが...
堀辰雄 「姨捨記」
...「大和物語」や「無名抄」などに傳へられてゐる有名な傳説の出來たのはその後の事であつたらしい...
堀辰雄 「姨捨記」
...(Lane,‘The Modern Egyptians, 1860,’ Everyman's Library ed., p. 177)大和物語に...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...あしからじとてこそ人の別れけめ何かなにはの浦はすみうき 大和物語寝(しん)についてもいうことは何時(いつ)もただ一つ...
室生犀星 「荻吹く歌」
...かつて『大和物語(やまとものがたり)』の蘆刈話(あしかりばなし)の元の形かと考えてみた...
柳田国男 「海上の道」
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柳田国男 「海上の道」
...ことには『大和物語(やまとものがたり)』という本にあるのが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...ただ『大和物語』などに書いてあるのは...
柳田国男 「母の手毬歌」
...「栄花物語」「更級日記」「大和物語」「東鑑(吾妻鏡)」等々々...
吉川英治 「随筆 新平家」
...これは「大和物語」にも載っている話で...
吉川英治 「平の将門」
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