例文・使い方一覧でみる「大和国」の意味


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...大和国磯城(しき)郡纏向村近傍に蜘蛛火(くもび)と名づくる怪火ある由...   大和国磯城郡纏向村近傍に蜘蛛火と名づくる怪火ある由の読み方
井上円了 「おばけの正体」

...大和国菅原(すがはら)といふ所に住(すみ)たるゆゑに土師の姓を菅原に改らる...   大和国菅原といふ所に住たるゆゑに土師の姓を菅原に改らるの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...お正月は大和国(やまとのくに)桜井へかえる...   お正月は大和国桜井へかえるの読み方
太宰治 「虚構の春」

...次が推古天皇の七年四月の大和国の地震である...   次が推古天皇の七年四月の大和国の地震であるの読み方
田中貢太郎 「日本天変地異記」

...畝傍御陵・松老いて鴉啼くなり橿原神宮・この松の千代に八千代の芽吹いてみどり・みたらし噴く水のしづかなる声・旅もをはりの尿の赤く枯れきつてあたゝかな風ふくあすは雨らしい風が麦の穂の列ぽろり歯がぬけてくれて大阪の月あかりぬけた歯はそこら朝風に抜け捨てゝ一人もよろしい大和国原そこはかとなく若い人々のその中に私もまじり春の旅白船君からのたよりでは...   畝傍御陵・松老いて鴉啼くなり橿原神宮・この松の千代に八千代の芽吹いてみどり・みたらし噴く水のしづかなる声・旅もをはりの尿の赤く枯れきつてあたゝかな風ふくあすは雨らしい風が麦の穂の列ぽろり歯がぬけてくれて大阪の月あかりぬけた歯はそこら朝風に抜け捨てゝ一人もよろしい大和国原そこはかとなく若い人々のその中に私もまじり春の旅白船君からのたよりではの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...大和国箸尾村の土豪であった...   大和国箸尾村の土豪であったの読み方
直木三十五 「死までを語る」

...大和国吉野郡白銀村...   大和国吉野郡白銀村の読み方
直木三十五 「死までを語る」

...トボトボとして大和国(やまとのくに)八木の宿(しゅく)へ入ろうとして...   トボトボとして大和国八木の宿へ入ろうとしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...大和国八木の宿...   大和国八木の宿の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今まで大和国十津川というところまでは聞かないでいるからなのです...   今まで大和国十津川というところまでは聞かないでいるからなのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この権太は大和国下市村の男なるに...   この権太は大和国下市村の男なるにの読み方
三木竹二 「いがみの権太」

...それから『今昔物語』に大和国(やまとのくに)に殺生を楽しんだ者ありて生きながら兎の皮を剥(は)いで野に放つとほどなく毒瘡その身を腐爛して死んだと載せて居る...   それから『今昔物語』に大和国に殺生を楽しんだ者ありて生きながら兎の皮を剥いで野に放つとほどなく毒瘡その身を腐爛して死んだと載せて居るの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...余幼時「大和国がら女の呼(よば)いおとこ弥勒の世じゃわいな」てふ俚謡を聞いた...   余幼時「大和国がら女の呼いおとこ弥勒の世じゃわいな」てふ俚謡を聞いたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...康頼八世の祖が日本に帰化して大和国檜隈郡(ひくまのこほり)に居つた...   康頼八世の祖が日本に帰化して大和国檜隈郡に居つたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...大和国吉野郡の国樔(くず)村は関西の紙の需用を引受て盛(さかん)な仕事ぶりを見せます...   大和国吉野郡の国樔村は関西の紙の需用を引受て盛な仕事ぶりを見せますの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...封を大和国郡山に移した時...   封を大和国郡山に移した時の読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...大和国神戸(かんべ)ノ庄(しょう)...   大和国神戸ノ庄の読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...大和国平田ノ庄へ攻め入り...   大和国平田ノ庄へ攻め入りの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「大和国」の読みかた

「大和国」の書き方・書き順

いろんなフォントで「大和国」


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岡麓   猥りがましい   余計な口出し  

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