...そこで元就は使者を義長の兄大友宗麟につかはして...
薄田泣菫 「小壺狩」
...そこは大友宗麟(?)の居城の跡とかで見晴らしのいい高台に温泉が湧いてをり...
徳田秋聲 「佗しい放浪の旅」
...かの大友宗麟(おおともそうりん)のごとき...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...私の生れた豐後の地は領主大友宗麟の洗禮に拍車をかけられて最も早く耶蘇教化した地方であつたので...
野上豐一郎 「聖ロヨラ」
...彼の九州の先祖の城はカソリックの大友宗麟によって...
横光利一 「旅愁」
...又それを滅ぼした大友宗麟に対して今さら怨恨はなくとも...
横光利一 「旅愁」
...カソリックの大友宗麟に滅ぼされたのですね...
横光利一 「旅愁」
...トルレスは大友宗麟の諒解を得て口の津に移り...
和辻哲郎 「鎖国」
...彼はトルレスからの使者が携えて来た大友宗麟の招きの書簡を見せて...
和辻哲郎 「鎖国」
...先ず第一に彼は大友宗麟に依頼して...
和辻哲郎 「鎖国」
...その間にダルメイダの斡旋によって得た大友宗麟の助力が相当に利いたらしい...
和辻哲郎 「鎖国」
...彼は一五六九年の十一月にダルメイダをして日田の陣営に大友宗麟を訪ねしめ...
和辻哲郎 「鎖国」
...大友宗麟が大内四郎左衛門輝弘をして軍勢空虚の長府あたりを奇襲せしめた事件を指すのであろう...
和辻哲郎 「鎖国」
...ワリニャーニの一行を乗せたのは大友宗麟の提供した大きい船である...
和辻哲郎 「鎖国」
...七 大友宗麟の受洗九州地方ではカブラルが渡来しトルレスが死んで以来の十年間に...
和辻哲郎 「鎖国」
...大友宗麟の使節は初め宗麟の姪の子伊東祐勝とする筈であったが...
和辻哲郎 「鎖国」
...大友宗麟が一月半前に死んだばかりであるから...
和辻哲郎 「鎖国」
...大友宗麟が相次いで死んだ...
和辻哲郎 「鎖国」
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