...藤野は後に藩の権大参事兼公議人となり...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それへ新に抜擢されたのは山本忠彰と菅伝氏が権大参事...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...大参事の鈴木重遠氏を始めが胆気もあって改革に熱心であったために...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...大参事と少参事とが替り合って出張する事になった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...けれども大参事鈴木重遠氏は剛胆であったから...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...こうなって来ては遉(さすが)の鈴木大参事も兵力を用いるのやむをえないという事になって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...権大参事の山本某というもっぱら藩政の枢軸に当っていた人が...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...終に大参事始めに内意述べて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...参政や権大参事になった事は前にもいった通りである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...政務使や大参事に莫大な袖の下をつかい...
久生十蘭 「新西遊記」
...督弁政務使、大参事、大書記官、大臣以下、金繍(きんしゅう)の職帯(しょくたい)をしめ大きな立毛のついた礼帽をかぶった枢機員が、法皇の転生をちょっとばかり早める事務の、最後の仕上げの部分を検分するために入ってくる...
久生十蘭 「新西遊記」
...大参事さえ助けると云う気になれば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...大参事に遇(あ)おうと云(いっ)て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...藩主は大参事次第だと確かに申された...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...大参事にも言葉がない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...夫(そ)れから念の為(た)め私は又仙台の屋敷に行て大参事に面会して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...しかし成善は念のために大参事西館孤清(にしだてこせい)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...大参事西館孤清(にしだてこせい)である...
森鴎外 「渋江抽斎」
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