例文・使い方一覧でみる「大剛」の意味
スポンサーリンク...天（あめ）が下に並びない大剛の大将と承つた... 
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...自体それがしは今天が下に並びない大剛の者を尋ね出いて...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...かれいかに質屋の猛犬を蹴殺したる大剛と雖も...
太宰治 「花吹雪」
...目前の大剛を見上げ...
太宰治 「花吹雪」
...さはれかなたに大剛のパトロクロスの斃れしをトラシュメデースまだ知らず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...いかなる大剛の人でも...
中里介山 「大菩薩峠」
...天下第一の大剛の者なりければ...
南方熊楠 「十二支考」
...玄徳のそばに始終立っている趙雲という大剛な武将...
吉川英治 「三国志」
...若年ながら大剛の傑物である...
吉川英治 「三国志」
...どこへ行く」とばかり、魏の文聘（ぶんぺい）が手下の慕容烈（ぼようれつ）というもの、大剛を誇って、彼の道をさえぎった...
吉川英治 「三国志」
...大剛の聞えがあった...
吉川英治 「私本太平記」
...「東北の大剛宇都宮が...
吉川英治 「私本太平記」
...公綱の大剛もここでは敵味方の物笑いをかったにすぎず...
吉川英治 「私本太平記」
...もう一名は福間彦右衛門とよぶ大剛の武士である...
吉川英治 「新書太閤記」
...参考源平盛衰記や古典平家や物語本はみな巴を古今無双な女武者の大剛として派手派手と扱っているが...
吉川英治 「随筆 新平家」
...こういう大剛（たいごう）な父性の持ち主は...
吉川英治 「梅里先生行状記」
便利！手書き漢字入力検索