...御所の御大典の材料を拝領したので茶室をつくりました...
上村松園 「古い記憶を辿って」
...来月には御大典が行わせられるのである...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...「即位」の大典をあげるや...
高神覚昇 「般若心経講義」
...四御大典とそれにつゞく奉祝日は瞬(またゝ)くまに過ぎ去つた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...その中で經世大典などは八百餘卷に上るものであるが...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...現存の經世大典の一部を書き拔いて特別な著述のやうにして世間に出したものが色々あつた位である...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...朝廷の編纂として大きなものは永樂大典であつて...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...永樂大典より數百部の書を抽出して入れたが...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...永樂大典は當時の史學には役立たなかつたが...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...「不磨(ふま)の大典」と称し...
蜷川新 「天皇」
...新大典侍の方からして北方の地を割(さ)いてくれとの交渉が永正七年にあったのを見ると...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...二十五日夕「昭和の御大典奉祝を如何に記念すべきや」二十六日夕「ゆかしなつかし宮城野信夫」の二題を演じ...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...伊東大典医伺に罷出...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...なお大正四年の御大典のさい...
柳田国男 「故郷七十年」
...大正天皇の御大典記念に學校から分けてくれた銀杏が三本立つてゐる...
横瀬夜雨 「五葉の松」
...大典を挙げ行うことをお薦め申すべきです」実に...
吉川英治 「三国志」
...これほどな大典と盛宴は...
吉川英治 「平の将門」
...多分この大典のあとのことであろうと思われるが...
和辻哲郎 「鎖国」
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