...彼は大兵になるために勉強している...
...大兵たちは勇敢に戦いました...
...私の祖父は大兵でした...
...大兵たちが通り過ぎると、街が賑やかになった...
...大兵になるためには、高い身体能力が必要です...
...田川博士のそばにいて何か話をしていた一人の大兵(たいひょう)な船員がいたが...
有島武郎 「或る女」
...二人目にいた襟に河獺(かわうそ)の毛皮をつけたシュウシュウ鳴る立派なインバネスを着た大兵肥満の人物らしかった...
海野十三 「深夜の市長」
...福建(ふっけん)等に大兵を駐屯せしむる必要があるというそうであるが...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...さしもの大兵(だいひよう)肥満も骨と皮ばかりになって消えるように息を引きとり...
太宰治 「新釈諸国噺」
...盛り返した大兵は呼吸をはかって突きを入れる...
中里介山 「大菩薩峠」
...三十万の大兵を擁して今は関外にある...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...方今ハ外国ノ大兵ヲ雇テ我国ニ送リタリ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...月の下から酩酊した大兵肥滿の男が現れると...
横光利一 「榛名」
...七大兵を損じたばかりか...
吉川英治 「三国志」
...渭水(いすい)を挟(はさ)んで一曹操の本軍と、西涼の大兵とは、次の日、潼関(どうかん)の東方で、堂々対戦した...
吉川英治 「三国志」
...大兵もついに用をなさない...
吉川英治 「三国志」
...「かかる大兵の行軍では...
吉川英治 「三国志」
...すでに関東の大兵が山野をうずめ...
吉川英治 「私本太平記」
...敢えて散り申す」尾張の大兵をうけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...その方面の敵は、不肖(ふしょう)池田勝三郎が当って蹴ちらしてみせる」藤吉郎と行動を共にした池田隊は、その機に乗じて、北八郡の大兵へ、敢然、軍を進めて行った...
吉川英治 「新書太閤記」
...われわれの大兵も...
吉川英治 「新書太閤記」
...約十倍の大兵は、その量だけの力を、狭い一局戦に集めることは困難だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひとみに大兵を収(おさ)めて...
吉川英治 「新書太閤記」
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