...彼は大入道のような体格をしている...
...この寺には大入道が安置されている...
...大入道になるほど食べないでね...
...サムライの格好をして、大入道の仮面をつける...
...「大入道」と呼ばれる町の祭りがあります...
...鬼神力が具体的に吾人の前に現顕する時は、三つ目小僧ともなり、大入道ともなり、一本脚傘の化物ともなる...
泉鏡花 「おばけずきのいわれ少々と処女作」
...大入道(おほにふだう)...
伊東忠太 「妖怪研究」
...こうして現れた摩訶不思議(まかふしぎ)なる赤ン坊の大入道(おおにゅうどう)!昔のお伽噺に...
海野十三 「地球盗難」
...「大入道の赤ン坊か...
海野十三 「地球盗難」
...閻魔(えんま)の使者(ししゃ)として大入道が迎えに来たのかと思いました」「ははは...
海野十三 「超人間X号」
...五倍の大入道の顔...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...古寺の大入道や一本足の傘の化物などは...
太宰治 「お伽草紙」
...松原で大入道に逢いまして捨ててかえりましたから...
田中貢太郎 「魔王物語」
...」美しい大入道のクルベーはさすがに...
徳田秋声 「仮装人物」
...大入道がムーフタールの下水道の臭い穹窿(きゅうりゅう)の下に閉じ込められていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「金公かい」破れ障子から面を出したのは腰衣(こしごろも)をつけた人相のよくない大入道...
中里介山 「大菩薩峠」
...うーん」金公が唸(うな)り出してやがて降参してしまうと大入道大得意...
中里介山 「大菩薩峠」
...白いフハフハした大入道が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは大入道で髯武者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...凄いのは猪ノ熊や大入道...
山本笑月 「明治世相百話」
...白い大入道の中味が...
夢野久作 「オンチ」
...白い大入道に抱きすくめられて血を吐いている人間の姿を見ると...
夢野久作 「オンチ」
...見るからに血色のいい禿頭(はげあたま)の大入道で...
夢野久作 「笑う唖女」
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