...彼は大人物だから、彼の言葉は重要だ...
...彼女は政治家の大人物と結婚した...
...彼が部長になった時、彼はまさに大人物だった...
...彼は常に大人物のような振る舞いをする...
...私は伝説的な大人物に会うためにここに来た...
...何とか取り縋(すが)ろうという目的の大人物だった...
海野十三 「共軛回転弾」
...大人物というも他にはない...
大隈重信 「青年の新活動方面」
...自らの力を恃む大人物は...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...315過去の大人物は決して死んではゐない...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...之を治めし大人物の功業の偉大なりしと...
高木敏雄 「比較神話学」
...日本にはきまって不世出の大人物があらわれ...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...パスカルほどの大人物でも...
太宰治 「春の盗賊」
...両氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕(いばく)の陰より機に臨み変に応じて順義妥当の優策を授け...
太宰治 「砂子屋」
...もっとずっと大人物であると認めないわけにはいかなかったではないか...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「感覚の殻」
...「君たちは自国の大人物どもの怯懦(きょうだ)を知らないのだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...カトーやフォキオン(訳者注 ローマおよびアテネの大人物)のように数世紀にわたる魅力を持っていて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...今の日本をひっくるめて第一等の大人物だろうと考えられる」「エラク西郷に惚れ込んだものだな...
中里介山 「大菩薩峠」
...よほどの大人物か...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...皇太子の侍講者という押しも押されもしない大人物に成りあがり...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...其の代り大人物でもない...
正宗白鳥 「論語とバイブル」
...彼はたしかに真っすぐな勇気ある大人物であったと察せられる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...高杉晋作に比肩すべき大人物がジャンジャン居た...
夢野久作 「近世快人伝」
...グランド・シュワルトが小生に説明せし如き大人物に非ず...
夢野久作 「暗黒公使」
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