...大丈夫だい...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...これでもう大丈夫だと思った...
海野十三 「空襲警報」
...しかし仄暗(ほのぐら)いながら電灯がついているから停電でもしない限り先(ま)ず大丈夫だろう...
海野十三 「赤外線男」
...しかしもう大丈夫だ...
海野十三 「大空魔艦」
...もういくらせき立てても大丈夫だ)ふたりは階段を駈け上がって...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...「大丈夫だ...
太宰治 「不審庵」
...『怖いのね?』『大丈夫だと言ふのに――』男がぐんぐん登つて行くので仕方がなしに袖子も続いた...
田山録弥 「磯清水」
...」「大丈夫だ...
豊島与志雄 「好意」
...「まだ大丈夫だ...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...父親の僕に虫が知らせないんだから、大丈夫だ...
豊島与志雄 「裸木」
...「大丈夫だから、安心しておいで...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...大丈夫だ、己が保證する‥‥‥』と、兄は直ぐに私の詞にかう被せた...
南部修太郎 「疑惑」
...特権を利用して特種にされちゃ叶わないからな」「大丈夫だよ」千種十次郎も花房一郎の後に続きます...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...」さう云ふ妻の言葉を彼は、幾度も/\空に思ひ返しては、「大丈夫だ、他易いことだ...
牧野信一 「F村での春」
...二人はもう檻へ入れたから大丈夫だ」と云いますと...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...頼むから勘弁してくれ」「大丈夫だったら...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...饒舌(しゃべ)っても大丈夫だよ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...彼はもうこれならこのまま明旦二人が別れて行こうとも絶対に大丈夫だと思った...
横光利一 「旅愁」
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