例文・使い方一覧でみる「大ぜい」の意味

...すでに近隣の才子佳人が大ぜい集っていた... すでに近隣の才子佳人が大ぜい集っていたの読み方
ワシントン・アーヴィング　Washington Irving 吉田甲子太郎訳「スリーピー・ホローの伝説」

...夢の中では、大ぜいの母親が、「つかまろう、つかまろう」と、さけびながら、しがみついてきたのです...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳「アンネ・リスベット」

...けれども、カシワの木のほうでは、大ぜいの人が、自分を目じるしとしてさがしていようとは、夢にも知りませんでした...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳「年とったカシワの木のさいごの夢」

...大ぜいが、靴音もあらあらしく、かけていく様子である... 大ぜいが、靴音もあらあらしく、かけていく様子であるの読み方
海野十三「大宇宙遠征隊」

...大ぜいの使用人たちは... 大ぜいの使用人たちはの読み方
江戸川乱歩「怪人二十面相」

...大ぜいの見ている中をやすやすと逃げさったことがわかりました... 大ぜいの見ている中をやすやすと逃げさったことがわかりましたの読み方
江戸川乱歩「怪人二十面相」

...大ぜいの見物たちは... 大ぜいの見物たちはの読み方
江戸川乱歩「サーカスの怪人」

...本校の大ぜいのなかでも群（ぐん）をぬいてできのよい女の子がいることで... 本校の大ぜいのなかでも群をぬいてできのよい女の子がいることでの読み方
壺井栄「二十四の瞳」

...よかろうがな」もう大ぜい集まってきている人たちにいうと... よかろうがな」もう大ぜい集まってきている人たちにいうとの読み方
壺井栄「二十四の瞳」

...大ぜい」諸君の心持を人事（ひとごと）ならず色々と想像してみるのであった... 大ぜい」諸君の心持を人事ならず色々と想像してみるのであったの読み方
寺田寅彦「初冬の日記から」

...いつでも一杯になって大ぜいの人が歩いている... いつでも一杯になって大ぜいの人が歩いているの読み方
中谷宇吉郎「私の履歴書」

...だれかが上の城からわたしとわたしのやることを見ていて――大ぜいいる従僕たちの管理ということは...
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「城」

...女のひとが大ぜい出入りして... 女のひとが大ぜい出入りしての読み方
久生十蘭「あなたも私も」

...親類大ぜいを招き... 親類大ぜいを招きの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...麻雀でエノケン座員と東宝社員大ぜいアゲられ... 麻雀でエノケン座員と東宝社員大ぜいアゲられの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...意外に出迎へ大ぜい... 意外に出迎へ大ぜいの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...人はんが大ぜいハイキングに来やはります... 人はんが大ぜいハイキングに来やはりますの読み方
堀辰雄「大和路・信濃路」

...あんなに大ぜいのアテナイの民が... あんなに大ぜいのアテナイの民がの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

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