例文・使い方一覧でみる「大し」の意味
スポンサーリンク...大した上機嫌（じょうきげん）であった... 
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...「だれが言ったかということは大したことじゃありません...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...ずうっと奥の方の物置室（ものおき）の座板の下に畳を敷いて座敷があるの……」そう言って大して驚いてる気色（けしき）も見えぬ...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...初め私は大して気にも止めませんでした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...出来ない先からお礼を言っておくよ――なアに大したことじゃないんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの男の曲毬の腕は大したものだが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大して變つた物もありませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...染井鬼三郎の彫物は大したものでないやうな氣がしてならないのさ」平次は妙なことを言ひ出しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お梅も大したことはありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大した女でしたよ」非凡な素質に惠まれた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...打ち見たところは千種十次郎や足の勇と大した違いの無い若さで...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...女子大つてあんな奴が来る様ぢや大したことはない）と笑つたかもしれぬ...
平山千代子 「転校」
...私は大して氣にかけもしません...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...『してこの大した金（きん）の薔薇の何処が気に入らなくて泣くのかね？』『ああ...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...これ又大したものだ...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
...増大しているのです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここらの地価などどうせ大した事はあるまいが...
三好十郎 「樹氷」
...しかし『古今集』の歌の一つの特性を拡大して見せていると言える...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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