例文・使い方一覧でみる「夜鳥」の意味

...「夜鳥の鳴き声が聞こえるね」 ... 「夜鳥の鳴き声が聞こえるね」の読み方

...「夜鳥のさえずりに癒やされる」 ... 「夜鳥のさえずりに癒やされる」の読み方

...「夜鳥が窓辺に止まっていた」 ... 「夜鳥が窓辺に止まっていた」の読み方

...「夜鳥は夜行性の鳥だ」 ... 「夜鳥は夜行性の鳥だ」の読み方

...「夜鳥の鳴き声で目が覚めた」... 「夜鳥の鳴き声で目が覚めた」の読み方

...狐火は時々、路の行く手に明滅して、夜鳥は怖しげに、彼方の森の奥で啼き叫んでゐる...
テオフィル・ゴーチエ　Theophile Gautier 芥川龍之介訳「クラリモンド」

...まるで夜鳥（よどり）の鳴くような... まるで夜鳥の鳴くようなの読み方
芥川龍之介「邪宗門」

...あの怪しく獣（けもの）めく御陵（みささぎ）の夜鳥（やちよう）の叫びではなかつたのだ... あの怪しく獣めく御陵の夜鳥の叫びではなかつたのだの読み方
伊東静雄「詩集夏花」

...潺々たる谷川の音にまじつて今そこに鳥が來たかと思ふ許りに近く明瞭にあやしく鋭い夜鳥の聲は...
今井邦子「佛法僧」

...夜鳥（やちょう）か... 夜鳥かの読み方
江戸川乱歩「悪魔の紋章」

...今夜はどうしてこんなに夜鳥の声が耳につくのでしょう... 今夜はどうしてこんなに夜鳥の声が耳につくのでしょうの読み方
太宰治「駈込み訴え」

...鴉毛の婦人やさしい鴉毛の婦人よわたしの家根裏の部屋にしのんできて麝香のなまめかしい匂ひをみたす貴女はふしぎな夜鳥木製の椅子にさびしくとまつてその嘴（くちばし）は心臟（こころ）をついばみ瞳孔（ひとみ）はしづかな涙にあふれる... 鴉毛の婦人やさしい鴉毛の婦人よわたしの家根裏の部屋にしのんできて麝香のなまめかしい匂ひをみたす貴女はふしぎな夜鳥木製の椅子にさびしくとまつてその嘴は心臟をついばみ瞳孔はしづかな涙にあふれるの読み方
萩原朔太郎「定本青猫」

...夜鳥よこのせつない戀情はどこからくるかあなたの憂鬱なる衣裳をぬいで　はや夜露の風に飛びされ...
萩原朔太郎「定本青猫」

...夜鳥の瞳に映えし銀（しろがね）の月光... 夜鳥の瞳に映えし銀の月光の読み方
牧野信一「嘆きの孔雀」

...夜鳥の叫びに似た声を挙げたが... 夜鳥の叫びに似た声を挙げたがの読み方
牧野信一「山男と男装の美女」

...夜鳥の声... 夜鳥の声の読み方
三好十郎「斬られの仙太」

...すると――ギイ！　（かすれた夜鳥の鳴声のような声を出す... すると――ギイ！　（かすれた夜鳥の鳴声のような声を出すの読み方
三好十郎「胎内」

...夜鳥の声... 夜鳥の声の読み方
三好十郎「天狗外伝　斬られの仙太」

...夜鳥の叫び... 夜鳥の叫びの読み方
三好十郎「天狗外伝　斬られの仙太」

...夜鳥の鳴く声さえ聞えて来た... 夜鳥の鳴く声さえ聞えて来たの読み方
山本周五郎「ちくしょう谷」

...夜鳥の水音にも、ふと耳をたて、そしてまた半眼（はんがん）にもどっていた... 夜鳥の水音にも、ふと耳をたて、そしてまた半眼にもどっていたの読み方
吉川英治「私本太平記」

...有明（ありあ）けの空（そら）翔（か）ける夜鳥の声か... 有明けの空翔ける夜鳥の声かの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...しきりに夜鳥（よどり）が越えて行く... しきりに夜鳥が越えて行くの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

「夜鳥」の読みかた