...天王寺の多聞天が...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...北方の多聞天(たもんてん)の像を先刻から見ていたA君がこちらに近づいてきて...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...その一つを多聞天(たもんてん)の閣とよび...
吉川英治 「新書太閤記」
...多聞天や広目天もこの意味でかなり優れた作だと思う...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...吉祥天はバラモン教の美福の女神シュリイで毘沙門天(びしゃもんてん)(多聞天(たもんてん))すなわち富神クヴェラを夫としている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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