...法師かと思えばまた髪は空(そら)ざまに生(お)い上(あが)りて白髪(はくはつ)多し...
芥川龍之介 「俊寛」
...懐旧の情に堪えざるもの多し...
芥川龍之介 「恒藤恭氏」
...三時前後最も多し...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...不具の者最も多し...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...人生に禍(わざわい)多し...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...可成り名士の墓多し...
大町桂月 「東京の近郊」
...比較す可きもの多し...
高木敏雄 「比較神話学」
...津軽辺の地名には変名多し...
太宰治 「津軽」
...……老来いよ/\恥多く惑ひ多し...
種田山頭火 「其中日記」
...異なる所も亦多し...
内藤湖南 「學變臆説」
...借家の庭に躑躅(つゝじ)牡丹薔薇藤その他の花樹多し...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...英米人の夏帽子には麦藁(むぎわら)多しと...
永井荷風 「洋服論」
...萬國の交際に於て權力を平均せしむるものは嫉妬の念に生ずること多し...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...その言行あるいは方向を誤るもの多しといえども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...必ず田舎漢(いなかもの)に多し...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...座へ出る、今日は訪客多し、「講演」の山本氏より二十三日に講演をたのまれる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その稈は煙管(きせる)の羅宇(らう)あるいは壁の骨などに使用する最も多し...
牧野富太郎 「植物記」
...かつ善からぬが多し...
正岡子規 「曙覧の歌」
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