...今更慙愧に堪へざる點多々有之...
高橋龍雄 「芳賀先生と日本主義」
...多々桜君の霊前で回向する...
種田山頭火 「其中日記」
...現時の俳壇に対して望ましい事は多々あるが...
種田山頭火 「最近の感想」
......
種田山頭火 「草木塔」
...意に満たぬ点が多々あった...
豊島与志雄 「レ・ミゼラブル」
...多々良三平と自認せる俣野義郎なるもの五六度も親展至急で大學へむけ猫中の取消を申し來る...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...これが多々良君の特色である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...なお多々存している...
穂積陳重 「法窓夜話」
...――多々羅雁太といふのが...
牧野信一 「創作生活にて」
...私たち作家にとってもそこに学ぶに足るもの多々ありといい切れる...
正岡容 「我が圓朝研究」
...そうして多々良はここから一里ほど奥にある窯だという話でした...
柳宗悦 「多々良の雑器」
...この窯の話を聞く度に多々良への興味は次第につのってきましたが...
柳宗悦 「多々良の雑器」
...五〇 多々羅という地名自分は久しく東西の各府県にわたってタタラという地名があって...
柳田國男 「地名の研究」
...世間にはもっと大々的な憎むべき悪事が多々あるではないか...
山本周五郎 「思い違い物語」
...多々羅(たたら)川の鉄橋を越えて...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...多々羅合戦(たたらかっせん)――前夜...
吉川英治 「私本太平記」
...多々羅合戦の勝目と敗けのわかれは...
吉川英治 「私本太平記」
...解(げ)しかねる点(てん)が多々(たた)あるので...
吉川英治 「神州天馬侠」
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