...お前は神人合一の教理が夙(とう)の昔から叫ばれているのを知らないのか...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...夙(はや)くから露西亜の新らしい文芸の洗礼を受けていても頭の中では上下を着て大小を佩していた...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...夙(とつ)くに首相になつてたかも知れない...
薄田泣菫 「茶話」
...同じ電車の沿線の夙川(しゅくがわ)の松濤(しょうとう)アパートの一室を借りた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...幸子が帰った明くる日から夙川(しゅくがわ)へ通い出した...
谷崎潤一郎 「細雪」
...翌日(あした)朝夙(はや)く...
徳田秋声 「新世帯」
...一方夙くから仏領南阿の奴隷制に於ける資本主義的機構に...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...夙(はや)く学生のころから『帰去来(ききょらい)の賦(ふ)』を誦し...
永井荷風 「西瓜」
...夙に露国の野心を測り知るべからざるを看破し...
日野強 「新疆所感」
...夙に風流の夢に耽つてゐた一城主があつた...
牧野信一 「東中野にて」
...夙に中世の海賊文学の閲読に...
牧野信一 「三田に来て」
...傘は夙に放ぽり出し...
宮本百合子 「雨と子供」
...日本にも夙(はや)く伝わっていて...
柳田国男 「海上の道」
...夙(はや)くから双方に知られていた...
柳田国男 「海上の道」
...夙(はや)く名詞を生じ...
柳田国男 「木綿以前の事」
...夙(つと)に武将の間に聞えていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...夙(と)くに一党の真意を知っている人なのだ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...豫定した行數を夙うに超過しながら書きたい事は一向に盡きない...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
