...客人も夙(と)く悟り給ひしならん...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...朝夙(はや)く烏がカー カー 即ち「女房」と鳴く...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...自分自身でも夙(と)くに気付いているのではあるが...
海野十三 「赤外線男」
...夙川(しゅくがわ)の松濤(しょうとう)アパートの方は幸いに水禍(すいか)を免れたので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...世間直に尾崎學堂を聯想せざる莫し顧ふに彼は夙にジスレリーの人物に私淑し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...夙(とう)から旅にいるような気持ちだ...
林芙美子 「田舎がえり」
...されば支那人も夙(つと)に禽獣が農事に大功あるを認め...
南方熊楠 「十二支考」
...新聞社から受取つた長編小説の原稿料も夙につかひ果し...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...何故に一語の夙縁(しゆくえん)ある山陽に及ぶものが無かつただらうか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...夙(はや)く父蘭軒が在世の日より...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...夙(はや)く同じ断案を得た人がある...
森鴎外 「渋江抽斎」
...夙(はや)く白山(はくさん)と字音に呼ぶことになっており...
柳田国男 「海上の道」
...夙く展開を停止したようであるが...
柳田国男 「海上の道」
...夙(つと)に京人に忘却せられた一つの日本語としても不可はないようである...
柳田國男 「地名の研究」
...吾輩はもう夙(と)っくの昔の一箇月前に死んでいるものと...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...夙に思ひをそこに寄せて...
吉川英治 「折々の記」
...夙(つと)に起き夜は夜半に寝(い)ね...
吉川英治 「三国志」
...孔明は彼の学識と達見を夙(つと)に聞いていたので...
吉川英治 「三国志」
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