...彼女の外貌を褒める...
...外貌にこだわる人もいる...
...彼の外貌はあまり魅力的ではない...
...この映画では、主人公の外貌が重要な役割を果たす...
...彼女は外貌だけでなく、内面も素晴らしい...
...それはその外貌(がいぼう)の美しさが私をあざむきやすいからである...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...醜悪な外貌をした紙鳶が突然下りて来たので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...只この屋敷の外貌についてだけではなく...
大阪圭吉 「石塀幽霊」
...放射する外貌は同じやうであるけれど...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...自分がエドワード・ハイドの外貌をつけている時には...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...その性的差別に相当する外貌上(がいぼうじょう)の区別が判然と分化しないものと見える...
寺田寅彦 「あひると猿」
...この外貌上の・個々の・一致にも拘らず...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...近代資本主義による消費及び生産の絢爛たる外貌に蠱惑されたのは...
戸坂潤 「思想としての文学」
...なるべく外貌(がいぼう)を粗暴にし...
新渡戸稲造 「自警録」
...今日ではむしろ公園のような外貌を持っている...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...丹波丹六は沈鬱な外貌を持っていたことは御想像の通りですが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...事件の外貌(アウトライン)をもう一度調べ直した上...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次には事件の外貌を八方から探ろうとする興味が動いた様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...與三郎を殺したのはお此の事で怨んで居る者だといふのか」「お此の許嫁(いふなづけ)は越後屋の養子の金次郎ぢやありませんか」事件の外貌(ぐわいばう)が次第にはつきりして來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...神話はその古典的な外貌の多くを失ったかも知れない(いずれにしても...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...ハノイ・シャンの肉体や外貌を破壊したばかりでなく...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...――『ピット氏の貧民法は慈悲深い意図をもって作られた外貌を有っており...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...岩兎は外貌が熟兎に似て物の骨骼(こっかく)その他の構造全く兎類と別で象や河馬(かば)等の有蹄獣の一属だ...
南方熊楠 「十二支考」
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