...また不可能(ふかのう)なのもあるので便宜上(べんぎじやう)外語(ぐわいご)をそのまゝ日本語(にほんご)として使用(しよう)してゐるのが澤山(たくさん)あるが...
伊東忠太 「國語尊重」
...不足(ふそく)な點(てん)は適當(てきたう)に外語(ぐわいご)を以(もつ)て補充(ほじう)するのは差(さ)し支(つか)へないが...
伊東忠太 「國語尊重」
...三 外語濫用からパパ樣ママ樣以上(いじやう)日本(にほん)の固有名(こいうめい)...
伊東忠太 「國語尊重」
...四 漫然たる外語崇拜の結果我輩(わがはい)が曾(かつ)てトルコに遊(あそ)んだ時(とき)...
伊東忠太 「國語尊重」
...大阪外語の仏語科出て...
谷崎潤一郎 「細雪」
...案外語呂の論理の方が役に立つことが多いのかも知れないが...
中谷宇吉郎 「語呂の論理」
...外語の学生だった大杉栄も出入りしていた...
野村胡堂 「胡堂百話」
...ツユコではない)は外語を出て...
野村胡堂 「胡堂百話」
...虚弱のために一高を中退して外語に転じ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...外語時代の二人は...
野村胡堂 「胡堂百話」
...……大阪外語の支那語科を出ると...
久生十蘭 「金狼」
...鶴さん外語のドイツ語の夏期講習に通っています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...幸い彼が最後に大阪外語と兼ねて...
柳田国男 「故郷七十年」
...京都大学と大阪外語に手紙でしらせ...
柳田国男 「故郷七十年」
...また大阪外語の方は...
柳田国男 「故郷七十年」
...亀田は早口な外語と葉巻くさい体臭に取り巻かれた...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...流暢(りゅうちょう)な外語で...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...ぼくに早くから外語を身につけさせようとしたものだった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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