...「東京の方は外米だちけか...
犬田卯 「米」
...案外米吉どんであったかも知れない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...今日はあるだけの外米―一合あまりで...
種田山頭火 「一草庵日記」
...一日一合六勺(外米一合...
種田山頭火 「一草庵日記」
...七十六銭 外米二升(闇にあらずといへども) 十七銭 焼酎半杯 六銭 醤油一合...
種田山頭火 「一草庵日記」
...拾ふ米はない!純外米でも干うどんを少々砕いてまぜるとバラ/\しないでよい...
種田山頭火 「一草庵日記」
...外米もまたおいしい...
種田山頭火 「一草庵日記」
...それを持つて出かけて外米一升! 三十八銭也...
種田山頭火 「松山日記」
...外米に油揚を煮込んだ揚ご飯...
林芙美子 「風媒」
...外米のボソ/\ずし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...結局外米の影響ではあるまいかと笑ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...何はなくとも米の飯といふその米は全部外米だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...外米の輸入(これで金さえ出せば...
宮本百合子 「権力の悲劇」
...割合が東京と逆で、外米は三分です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あなたのおなかは外米が消化よくないので故障しているのではないかしら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...外米のカユはそれは風雅よ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ヴィタミンが欠乏ですから(外米は)その点に特別の注意がいるそうです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??