...カーナビの案内に従って、外廓を回避しましょう...
...車の外廓にぶつかって、バンパーが壊れちゃった...
...外廓検査が必要なため、トラックを車検に出しました...
...外廓の寸法がオーバーしているトラックを発見し、立ち入り禁止にしました...
...道路交通法において、外廓を制限する条例が定められています...
...自己の外廓をめぐる塵埃の多い日照道を倦むことなき精力を以つて匍匐して行くのである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...どうして外廓にひびがはいったのだろうか...
海野十三 「宇宙戦隊」
...本艇の外廓(がいかく)のうえには...
海野十三 「怪星ガン」
...そして外廓は何の必要があってかふしぎにも曲面ばかりを持っていて...
海野十三 「千早館の迷路」
...腰を屈(かが)めてタイル張りの床を透かして見たり外廓を取り繞(め)ぐる鉄柵の内側に沿う三尺幅の植込みへ手を突込んで...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...明神ヶ岳の山々は此の荘厳な天国の外廓を屏風の如く取り包んで居ます...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...該法文で規定された目的を有つ秘密結社やその外廓団体に這入っていなくても...
戸坂潤 「社会時評」
...何か左翼組織の一層外廓に在ってそれに代行するものではないかという風な臆測も行われ...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...事件の外廓も見えてきた...
豊島与志雄 「紫の壜」
...つまり迷宮(ラビラント)の外廓を一周して...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...そうしてその外廓をウロウロしている変格の二股武士に向って大きな声で宣告しつつ在る...
夢野久作 「探偵小説の真使命」
...騎馬の警官がその乱れる群衆の外廓に従って...
横光利一 「上海」
...矢代は城砦にあたる外廓の一つ向うに見える翼形の峯を瞶めた...
横光利一 「旅愁」
...――そう、聞いているのか、否か、越前守の面上には、何も、はたから読みうるほどな顔いろも見えず、この一室は、かくてこの事件の全貌を、個々にも、外廓からも、根本的に洗いあげるべき、一大吟味室とはなっていたのである...
吉川英治 「大岡越前」
...蜀陣の外廓線(がいかくせん)は...
吉川英治 「三国志」
...つづいて外廓(そとぐるわ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...三河を外廓として...
吉川英治 「新書太閤記」
...西の丸から広い外廓(そとぐるわ)へ出...
吉川英治 「新書太閤記」
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