例文・使い方一覧でみる「外向け」の意味
スポンサーリンク...国外向けには日本社会民主党ということに落ちついた... 
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...顔を外向けにしているのはごくまれであったが...
江戸川乱歩 「影男」
...絶えず私に顔を外向けて背を向けようとしたし...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...私は窓の方にまた顔を外向けて...
豊島与志雄 「小説中の女」
...」木原藤次は顔を外向けて...
豊島与志雄 「電車停留場」
...顔を外向けているその様子が...
豊島与志雄 「道連」
...官吏は佞弁（ねいべん）邪智に富むものにあらざれば立身せず故に余擯斥（ひんせき）して途上に逢う事あるも顔を外向け言語を交えざる事既に十年を越ゆ...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...ヒヨイと顔を外向けると真面目くさつて...
中原中也 「校長」
...見てはならぬものを見たかのやうにすぐ顔を外向けると...
北條民雄 「邂逅」
...しかし君はその時すぐ顔を外向けてしまつたのだ...
北條民雄 「道化芝居」
...顔を外向けたんだ...
北條民雄 「道化芝居」
...顔を外向ける場所があつたのだからな...
北條民雄 「道化芝居」
...こんなことには慣れている筈のモウパア警部さえ思わず顔を外向けた程だった...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...艶（つや）を失った髪の毛……お紋は慄然（りつぜん）として眼を外向けながら...
山本周五郎 「お美津簪」
...多くは海外向けである...
吉川英治 「随筆 新平家」
...そして顔を外向けるようにしてドアーを潜（くぐ）って行った...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
便利！手書き漢字入力検索