例文・使い方一覧でみる「外れる」の意味
スポンサーリンク...乾いたら殻が外れるまで手で揉む... 
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物（1820）」
...もし外れるようなことがあれば...
海野十三 「地球要塞」
...是は世界共通何處の國でも其例を外れるものはないのです...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...二十台と云う注文には外れるけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...今度こそはと思ってかゝっても見込みが外れることばかり...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...河原町の上手を出外れると...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...僕の読みが外れるなど...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...「これが外れると大変ね...
徳田秋声 「黴」
...外れることも時にはあったが...
豊島与志雄 「或る素描」
...頭の上の忍び返しが三尺ばかり外れるんです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いつまで経っても見当が外れるんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の注意を外れる筈もありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「その欄間の障子が外れるだらう」「外れますよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...窓格子がわけも無く外れるところのあるのを發見しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...フリントを出外れると...
牧逸馬 「双面獣」
...木から堕ちて腕節外れると...
南方熊楠 「十二支考」
...前後から外れる直木の褌を当にしていた奴が奪い合った...
夢野久作 「古い日記の中から」
...そして寝巻のうえに、丹前を着かさね、帯もぐるぐる巻に、大小をつかみ、まずその小刀を差し、大刀を次に差そうとしたが、もう全身に酔いがまわっていて、手もとも怪しく、刀のこじりが、帯に辷（すべ）る、帯から外れる...
吉川英治 「大岡越前」
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