...彼は本当に変者だと思った...
...町中に変者がうろついているという噂が広まった...
...変者と呼ばれる人々が世界中には存在している...
...彼女は変者として生きることを決めた...
...彼の行動は常識外れで、周りの人から変者扱いされた...
...これは変者(かわりもの)をもって鳴る博士の性状(せいじょう)として「然(しか)り」を意味するものに外(ほか)ならぬ...
海野十三 「キド効果」
...私の伯父も大変者だったと申します...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...或(あ)る騎兵大隊長(きへいだいたいちょう)の夫人(ふじん)に変者(かわりもの)があって...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...失わない処の不変者である...
戸坂潤 「科学論」
...もし(社会という)事物の歴史に於て常に反覆する不変者(社会一般)のみが真の普遍者であり...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...忘れない処の不変者である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...浮気者の主人はお前という大変者に手を出して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何もあの小僧が居なけあ船が出ねえって理窟(りくつ)もあるめえし……お前(めえ)んとこの船長(おやじ)がいくら変者(かわりもの)だってそんな無鉄砲な酔狂をして乗組員(のりくみ)を腐らせるような馬鹿(ばか)でもあんめえ...
夢野久作 「難船小僧」
...保身的な豹変者(ひょうへんしゃ)...
吉川英治 「私本太平記」
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