...しかし円板物質のために侵入体の軌道はわずかしか変化しないから...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...第二式の不等関係は変化しない...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...この循環によって対象も方法も変化しない筈であるとは云われない...
戸坂潤 「科学方法論」
...又感覚内容の一部分は変化するが他の一部分はその変化に際して変化しないと考えられる...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...本質としては変化しない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...その触覚は運動感覚が変化しても変化しない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...運動や変化は或る意味で変化しないものがなければ運動とも変化ともならない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...何か変化しないコンスタントなものがなくては論理的に困るだろうと云うかも知れない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...生活とか人間とかいう概念が変化しない限りは一体の両面に外ならない...
豊島与志雄 「作家的思想」
...分析によって本質が変化しないものでないと...
中谷宇吉郎 「茶碗の曲線」
...変化しないで続いた...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...しかし今日まで大体変化しないと見られる音もかなり多いのであって...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...いささかも変化しないという...
久生十蘭 「南極記」
...しかし真名古の表情が一向に変化しないところを見ると...
久生十蘭 「魔都」
...観念が同じままである(変化しない)限り不変である...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...極めて徐々にしか変化しないものである...
平林初之輔 「文学方法論」
...其の後もいっこう変化しない...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
...』(訳者註)したがって『それのみがそれ自身の価値において決して変化しないものである所の労働が...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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