例文・使い方一覧でみる「声をからして」の意味
スポンサーリンク...声をからして万歳万歳を叫んでいる... 
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...正造などが声をからして制止するうちに...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...木戸番は声をからして客を呼んでいる...
太宰治 「黄村先生言行録」
...木戸で声をからして叫んでいた男である...
太宰治 「黄村先生言行録」
...お代り」道庵が声をからしてどなっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...いまだに声をからして客を呼んでいます...
平林初之輔 「祭の夜」
...陸（くが）の柵（さく）をかためろ」声をからして...
吉川英治 「三国志」
...趙雲は義憤に燃ゆる眦（まなじり）をあげて、「鬼畜め」むらがる敵を馬蹄の下に蹂躙（じゅうりん）しながら、なおも、声をからして、「お二方あっ...
吉川英治 「三国志」
...指揮に声をからしていたが...
吉川英治 「三国志」
...舷（ふなべり）と舷とがぶつかり合わぬために“ともづな番”の兵は夜どおし声をからしていた...
吉川英治 「私本太平記」
...城内の武士が声をからして...
吉川英治 「神州天馬侠」
...声をからして伝令し去（さ）った...
吉川英治 「神州天馬侠」
...竹童（ちくどう）をのこして、陣馬（じんば）ヶ原（はら）お花畑（はなばたけ）の危変（きへん）をのがれてきた咲耶子（さくやこ）が、とりでの奥郭（おくぐるわ）へとびおりざま、狂気（きょうき）のように、櫓番（やぐらばん）や武者（むしゃ）だまりの侍（さむらい）へ、声をからして、呼（よ）んでも叫（さけ）んでも、ひとりとして、オオとへんじをする者がない...
吉川英治 「神州天馬侠」
...番士（ばんし）は声をからして起しまわる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...忠次が声をからして全軍に...
吉川英治 「新書太閤記」
...にわかに声をからして叫ぶ...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼の部下は、声をからして、勝鬨（かちどき）をあげ、狂せんばかり、常陸の国土を、蹂躪し廻った...
吉川英治 「平の将門」
...交（こもごも）に声をからして呼び廻っていた...
吉川英治 「源頼朝」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？
- 野球選手の大谷翔平さん: 愛犬デコピンの絵本を公開 🐶
- 女優の和泉雅子さん: 日本人女性初の北極点到達を達成した女優、９日に死去 🌟
- 漫画家の吾峠呼世晴さん: 漫画「鬼滅の刃」世界累計発行部数が、2億2000万部🎨