...壮健な体を維持するためにはバランスの良い食生活が大切です...
...あの老人はまだ壮健で、毎朝散歩をするそうだ...
...娘が生まれたことで、彼はますます壮健になったという...
...壮健な精神状態が、人生を前向きに生きるための大きな要素です...
...日々の運動が壮健な身体を作るのに効果的だと言われています...
...それでも頗る壮健で...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...全く或(あ)る故障より起った早産で母牛も壮健であるのだから食うても少しも差支(さしつかえ)はない...
伊藤左千夫 「牛舎の日記」
...壮健(そうけん)な...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...壮健な男一匹が朝から晩まで働らき通して八十銭位しか与へられないではないか(日傭人足)...
種田山頭火 「行乞記」
...身心ます/\壮健...
種田山頭火 「行乞記」
...」「お母上はご壮健で?」「ええ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...」「国民が壮健で気力盛んな間は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...御壮健な方だから...
直木三十五 「南国太平記」
...久しくお目にかかりませぬが先生には相変らず御壮健恐悦(きょうえつ)至極(しごく)に存じます...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...性来壮健(そうけん)なりとはいえ...
野中到 「寒中滞岳記」
...あなたはいつも御壮健ですなあ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...「倍(ます/\)御壮健奉敬賀候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...マメはまた豆と壮健とを意味していた...
柳田国男 「年中行事覚書」
...では御機嫌よく……」「貴方もお壮健で……お気をつけていらっしゃい」戸外は相かわらず紺絣(こんがすり)を振るように...
山下利三郎 「流転」
...「あのときおまえがへんなことを云った」と兄は七十郎に云った、「父上はいつまでも御壮健すぎる、とうてい八十に近い翁(おきな)とは思われない」「事実そうだからな」「それだけならよかったんだ」「それだけだったと思うがな」「おまえは酔っていたようだが、人間というものはその年齢があらわれるのが自然だ、あまり壮健すぎ、年よりも若くみえるような者は、突然ぽっくりとまいるものだ、父上もお気をつけなさい」「冗談じゃない」「そのとおり云ったんだ」「冗談じゃない、おれがそんなことを」そう云いかけて、七十郎は頭を掻(か)き、云ったかな、と口の中で呟いて、いかにも閉口したような眼つきで、兄を見た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...壮健な若者がはやり病で急死することもあり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...見違えるほど御壮健になったことと存じます...
吉川英治 「江戸三国志」
...相変らず壮健でない...
吉川英治 「新書太閤記」
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