...壮健な体を維持するためにはバランスの良い食生活が大切です...
...あの老人はまだ壮健で、毎朝散歩をするそうだ...
...娘が生まれたことで、彼はますます壮健になったという...
...壮健な精神状態が、人生を前向きに生きるための大きな要素です...
...日々の運動が壮健な身体を作るのに効果的だと言われています...
...余り壮健(ぢやうぶ)でなく...
石川啄木 「刑余の叔父」
...壮健(じょうぶ)の時と同じように平気な顔をして談笑していても自(おの)ずと憂愁に閉ざされて話を途切らしがちだった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...正造なお数年壮健ならば間接に保護すべきも...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...優雅と壮健とを兼ね備えた青年になって居ました...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...壮健な男一匹が朝から晩まで働らき通して八十銭位しか与へられないではないか(日傭人足)...
種田山頭火 「行乞記」
...「じゃお壮健(げんき)で……...
徳永直 「冬枯れ」
...御壮健な方だから...
直木三十五 「南国太平記」
...出立の時まであの通り壮健でござった先生が……」「偽りなら偽りでようござんす...
中里介山 「大菩薩峠」
...壮健(たっしゃ)でいてくれ」「そうか...
中里介山 「大菩薩峠」
...「相変らず壮健(たっしゃ)で結構だな」「はい...
中里介山 「大菩薩峠」
...躯(からだ)の方は壮健だつたので...
林芙美子 「浮雲」
...(どうか御壮健で御長命のほどを祈ります)私どもでまるまる二日も御贔負を願ひました...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...御壮健でなによりでございます」色変わりの羽織を着た今松が...
正岡容 「寄席」
...「倍(ます/\)御壮健奉敬賀候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...『皆壮健(たつしや)で居(を)ります...
與謝野晶子 「帰つてから」
...相変らず壮健でない...
吉川英治 「新書太閤記」
...思わぬ日に、ご壮健を拝し、こんなうれしいことはない」宋江がいえば、呉用、晁蓋(ちょうがい)も共々に、「どうぞ、ごゆるりなすってください...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いつもご壮健か、イヤ、それは何より重畳(ちょうじょう)、して、いつ江戸表へお帰りでござった」久濶(きゅうかつ)の情を誇張して、いかにも親しげな表情である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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