...壬申(みずのえさる)の年の正月三日にお隱れになりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...十六日、壬申、晴、卯剋地震...
太宰治 「右大臣実朝」
...是明治五年壬申の夏である...
永井荷風 「上野」
...(明治壬申三月稿)...
西周 「尚白箚記」
...」(松本士権著『論壬申之変』)と言っている...
蜷川新 「天皇」
...穆王満五十三年壬申にあたりて入滅したまふ...
三木清 「親鸞」
...その壬申よりわが延暦二十年辛巳にいたるまで...
三木清 「親鸞」
...「壬申元旦」を賦した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...壬申の正月猶梅陽軒に留まること一旬であつたとすることである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...霞亭は九年壬申の歳をいかに暮したか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」飯田安石は壬申五月二十三日に致仕したのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」成田竜玄が壬申八月二十八日の夜に歿したのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...曰壬申進士...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これを此書の「壬申以来文部へ出仕」云々(しか/″\)の一節に較ぶれば...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...九年壬申 平八郎二十歳...
森鴎外 「大塩平八郎」
...五年壬申、二十六歳...
森鴎外 「能久親王年譜」
...まさに漢の献帝(けんてい)が代の初平三年壬申(みずのえさる)...
吉川英治 「三国志」
...壬申の乱のとき天武帝のために働いたものも少なくなかった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
便利!手書き漢字入力検索