...壬申(じんしん)の乱には村国庄司男依(むらくにのしょうじおより)なる者天武帝のお味方を申して大友皇子(おおとものみこ)を討(う)ち奉(たてまつ)った...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...素本世界國盡全三册明治五年壬申初冬...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...支干もまた同じく壬申(みずのえさる)であった...
中里介山 「法然行伝」
...(明治壬申三月稿)...
西周 「尚白箚記」
...穆王満五十三年壬申にあたりて入滅したまふ...
三木清 「親鸞」
...時文化九年壬申正月八日」として...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「今茲壬申...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...)」想ふに霞亭は壬申の春の初に嵯峨を去つたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十月より壬申の春初に至る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...壬申正月十日に去つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百五十六わたくしは棠軒日録を抄して明治壬申に至り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」成田竜玄が壬申八月二十八日の夜に歿したのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」寛斎は壬申九月二十六日の夜福山を発して東上したのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これを此書の「壬申以来文部へ出仕」云々(しか/″\)の一節に較ぶれば...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...九年壬申 平八郎二十歳...
森鴎外 「大塩平八郎」
...五年壬申、二十六歳...
森鴎外 「能久親王年譜」
...天武帝は壬申(じんしん)の乱(らん)を通じて即位せられたために...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...壬申の乱のとき天武帝のために働いたものも少なくなかった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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