...壬申(じんしん)の乱には村国庄司男依(むらくにのしょうじおより)なる者天武帝のお味方を申して大友皇子(おおとものみこ)を討(う)ち奉(たてまつ)った...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...是明治五年壬申の夏である...
永井荷風 「上野」
...支干もまた同じく壬申(みずのえさる)であった...
中里介山 「法然行伝」
...「壬申(じんしん)の変をなした人は...
蜷川新 「天皇」
...穆王満五十三年壬申にあたりて入滅したまふ...
三木清 「親鸞」
...その壬申よりわが延暦二十年辛巳にいたるまで...
三木清 「親鸞」
...その壬申よりわが元仁元年甲申にいたるまで...
三木清 「親鸞」
...※斎(かんさい)詩集に壬申の詩が一首だに載せて無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...文化九年壬申の除夜にも...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...壬申の正月猶梅陽軒に留まること一旬であつたとすることである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...壬申正月十日に去つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「壬申臘月...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百五十六わたくしは棠軒日録を抄して明治壬申に至り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」河合友翁の妻が壬申八月三十日に歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...癸酉歳旦の詩の引に、「余自壬申冬、来在藩主阿部氏本所横網邸」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...曰壬申進士...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...九年壬申 平八郎二十歳...
森鴎外 「大塩平八郎」
...天武帝は壬申(じんしん)の乱(らん)を通じて即位せられたために...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??