例文・使い方一覧でみる「壌」の意味
スポンサーリンク...「天壌無窮」「八紘一宇」の大予言を... 
石原莞爾 「最終戦争論」
...糞壌（ふんじやう）妖花（えうくわ）を出すとはかゝる事にぞいひしなるべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...次には大洋の水量の恒久と関係して蒸発や土壌（どじょう）の滲透性（しんとうせい）が説かれている...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...土壌の豊かさともに申し分ない土地だった...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...封建的な著しい残存物を土壌にすることによって...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...経済機構乃至社会の物質的土壌にまで観念の作用が浸潤する限り...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...朝鮮江西古墳壁画韓国平壌の西方...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...石狩川が一年に三百万トンや五百万トンの土壌を海へ流しても...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...「天壌無窮の皇運を扶翼すべし...
蜷川新 「天皇」
...左右へ土壌を撥ね出し...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...もし土壌の肥沃度に比較して人口が不足しているのを見て...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...スウェーデンの土壌が本来貧弱であることは否定し得ない２）...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...あとで土壌の方でも説明します...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...霄壌（しょうじょう）も啻（ただ）ならざる正直一本槍の愚直漢として...
夢野久作 「近世快人伝」
...ずば抜けた遺産を歴史の土壌へこぼして行った...
吉川英治 「随筆 新平家」
...そして権力や闘争に左右されない自然の土壌へ...
吉川英治 「随筆 新平家」
...我国の貧弱な土壌の耕作から資本を引去ってそれをより有利な職業に投ずる時を与えんがために...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...その土壌の主なるものは...
和辻哲郎 「鎖国」
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