...壁代(かべしろ)のやうな焔を後にして...
芥川龍之介 「地獄変」
...壁代(かべしろ)のやうな焔を後にして...
芥川龍之介 「地獄變」
...ただ二階の人々の眼を遮る障壁代りの働きをせしめる事に苦心してゐるのである...
高浜虚子 「発行所の庭木」
...壁代(かべしろ)の絵なども皆古代のもので...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...屏風(びょうぶ)も壁代(かべしろ)の幕も皆新しい物で装(しつ)らわれた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...壁代(かべしろ)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...壁代(かべしろ)などというものは...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...壁代(かべしろ)が垂れていてどちらの姿もよく見えないのでなお一ばい大きく開けた...
吉川英治 「私本太平記」
...几帳(きちょう)や壁代(かべしろ)で注意ぶかく風ふせぎを立て...
吉川英治 「私本太平記」
...仆れている壁代(かべしろ)などに気がついて――自分の鼻血を袖で拭いたりした...
吉川英治 「平の将門」
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