...墺太利(オウスタリ)でも...
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」
...また大王は墺国のシュレージエン回復計画の進みつつあるを知り...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ここに於て大王はなるべく遠く墺軍を支え...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ある人は「ナポレオンはこの命令で単に墺軍に対してのみでなく...
石原莞爾 「戦争史大観」
...墺国の国力は消耗し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...対墺、対普の個々の戦争は巧みに決戦戦争を行なったが、スペインに対して地形その他の関係で思うに任せず、対露侵入作戦は大失敗をした...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ロイテン会戦ロスバハに仏軍を大いに破ったフリードリヒ大王は戦捷の余威を駆って一挙に墺軍をシュレージエンより撃攘せんとしブレスラウに向い転進した...
石原莞爾 「戦争史大観」
...頑強に立憲的運動に反抗した墺太利(オーストリア)も普魯西(プロシア)も日耳曼(ゲルマン)列国もことごとく敗北して立憲政治を施(し)くに至った...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...ある墺太利(オーストリー)の婦人は四十五歳の間に三十回姙娠して三十六人の子供を生んだ...
薄田泣菫 「茶話」
...墺太利(オーストリー)の維也納(ウヰンナ)の市街(まち)が恰(ちやう)どそれで...
薄田泣菫 「茶話」
...墺太利(オーストリー)の女帝マリア・テレサの柔かい手から引(ひ)つ手繰(たく)つた事があつた...
薄田泣菫 「茶話」
...墺探(あうたん)ども奴(め)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...シュレーヂンゲル(墺人)によつて著るしく發展せられ...
長岡半太郎 「物理學革新の一つの尖端」
...ハンス・ジムメルマンは最初の墺太利(オースタリー)人...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...チンダルは墺太利の古い貴族だそうだが...
久生十蘭 「予言」
...墺地利(オーストリア)との戦争...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...墺太利(オオストリア)帝国の貯蓄銀行の役員を勤め居り...
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」
...……ところで正木先生は、それから丸八年の間、欧洲各地を巡遊して、墺、独、仏、三箇国の名誉ある学位を取られたのですが、その中(うち)に大正四年になって、コッソリと帰朝されますと、今度は宿所(やど)を定めずに漂浪生活を初められました...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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