...社員たちは増俸を望んでいた...
...増俸を求めて、労働組合がストライキを行った...
...増俸をすることで従業員のモチベーションが上がる...
...増俸に関する交渉が難航している...
...今年度は増俸予算が増えたため、社員の給与が上がる見込みがある...
...今までの俸給の上にこれだけ増俸した事になった...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...――会社では定期の増俸期がもうあと一ヶ月に近づいてきたので...
薄田泣菫 「茶話」
...そんなことでは今期の増俸はとてもむづかしからうといつた...
薄田泣菫 「茶話」
...プラトンは一年三百ルウブルの増俸を貰つて...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...増俸も何もあつたものではない...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...その理由が僕の説明で取り去られたにもかかわらず増俸を否まれるのは少し解しかねるようですね」「解しかねるかも知れませんがね...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...来年から一般に官吏の増俸があると云う話じゃありませんか」御米はそんな消息を全く知らなかった...
夏目漱石 「門」
...「兄さんは増俸の事をまだあなたに話さないんですか」と聞いた...
夏目漱石 「門」
...彼は来年度に一般官吏に増俸の沙汰(さた)があるという評判を思い浮べた...
夏目漱石 「門」
...官吏の増俸問題につれて必然起るべく...
夏目漱石 「門」
...來年(らいねん)から一般(いつぱん)に官吏(くわんり)の増俸(ぞうほう)があると云(い)ふ話(はなし)ぢやありませんか」御米(およね)はそんな消息(せうそく)を全(まつた)く知(し)らなかつた...
夏目漱石 「門」
...「兄(にい)さんは増俸(ぞうほう)の事(こと)をまだ貴方(あなた)に話(はな)さないんですか」と聞(き)いた...
夏目漱石 「門」
...彼(かれ)は來年度(らいねんど)に一般官吏(いつぱんくわんり)に増俸(ぞうほう)の沙汰(さた)があるといふ評判(ひやうばん)を思(おも)ひ浮(うか)べた...
夏目漱石 「門」
...官吏(くわんり)の増俸(ぞうほう)問題(もんだい)につれて必然(ひつぜん)起(おこ)るべく...
夏目漱石 「門」
...神官に増俸すべし...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...大急ぎで基本財産とか神社の設備とか神職の増俸とかを強いるは心得がたし...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...これより後茶山は十人扶持づつの増俸を二度受けて三十人扶持になり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...行状に「十二年乙亥在東邸、増俸十口、二月帰国」と書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
便利!手書き漢字入力検索