例文・使い方一覧でみる「塩焼き」の意味
スポンサーリンク...塩焼きにして骨ごとたべるのである... 
太宰治 「チャンス」
...これを一枚のままで塩焼きにしてもらつて...
太宰治 「津軽」
...これをこのまま塩焼きにして持つて来て下さい...
太宰治 「津軽」
...「そのまま塩焼きにするんですよ...
太宰治 「津軽」
...ただ鯛の切身の塩焼きが五片ばかり...
太宰治 「津軽」
...大家（おおや）から川魚の塩焼きを引っ越しの祝いとして重箱に入れてもらった...
田山花袋 「田舎教師」
...鯔（いな）の塩焼きなどがならべてあった...
徳田秋声 「新世帯」
...釣りたてのぴちぴちした小魚を塩焼きにして食べたい...
林芙美子 「新版 放浪記」
...塩焼きにしてもいいわね...
久生十蘭 「キャラコさん」
...私はすぐ石川の女郎の 志可の海人（あま）は布（め）刈り塩焼き暇なみ櫛笥の小櫛取りも見なくに を思ひ出した...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...別れの夕べに前の空を流れた塩焼きの煙のこと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...塩焼き小屋に近い田舎（いなか）の生活をしいてさせられてきたのに同情するというようなことを言った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...塩焼きの鯛がむしれないので...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...そこの漁師小屋のうちへ……塩焼き小屋か……ひどく慌てたさまをして逃げこんだ女がいます」「女？ 女など」「いやそれが...
吉川英治 「私本太平記」
便利！手書き漢字入力検索