...酔つたまぎれに「桃花庵歌」を作り桃花塢裏桃花庵 桃花庵裏桃花仙桃花仙人種二桃樹一又摘二桃花一換二酒銭一酒醒只在二花前一坐 酒酔還来二花下一眠半醒半酔日復日 花落花開年復年但願老二死花酒置一といつて...
薄田泣菫 「独楽園」
...その屠琴塢は、持病の一つも持つてゐるぐらゐの人だつたから、医者には内証で、自分の病に好く利く合薬(あひぐすり)を知つてゐて、保養のひまびまにはいつもそれを調合して服用してゐたものだ...
薄田泣菫 「独楽園」
...それよりは矢張見馴れた菊塢が庭を歩いて...
永井荷風 「百花園」
...菊塢の百花園は世人の知るが如く亀戸村の梅園に対して新梅荘と称せられていたが...
永井荷風 「百花園」
......
三好達治 「山果集」
...其文字を忌んで菊塢に作つたのだと云ふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...出艇間行野塢頭...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...号は杏塢(きやうう)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...塢城(びうじょう)へお還りある日は...
吉川英治 「三国志」
...塢城(びうじょう)にもあまた佳麗はいるが...
吉川英治 「三国志」
...塢には、三十年の兵糧と、数百万の兵が蓄えてある...
吉川英治 「三国志」
...「塢(びう)の逆臣が参ったり...
吉川英治 「三国志」
...塢の城中へ乗込んだ...
吉川英治 「三国志」
...塢(びう)の城から敗走した大軍だった...
吉川英治 「三国志」
...塢街道(びうかいどう)のほうへ急いでいた...
吉川英治 「三国志」
...堅城でもある塢(びう)の城内へ...
吉川英治 「三国志」
...塢城の幽室に監禁されたまま...
吉川英治 「三国志」
...白沙塢(はくさう)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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