...塚原靖(つかはらしずむ)島田三郎合訳と署した代数学だか幾何学だかを偶然或る古本屋で見附けた...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...竹格子(たけごうし)の裏窓を明けると箕輪田圃(みのわたんぼ)から続いて小塚原(こずかっぱら)の灯(あかり)が見える河岸店(かしみせ)の二階に...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...ところが千住の小塚原であるだけに...
中里介山 「大菩薩峠」
...千住の小塚原だよ」と馬側(うまわき)から答える者がありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここが小塚原とお聞き申してみますと...
中里介山 「大菩薩峠」
...塚原卜伝の生れがわりといったような人品に出来ているから...
中里介山 「大菩薩峠」
...眠れる海路同人よ……」塚原ひとりを残して同人達は...
牧野信一 「海路」
...塚原老翁が鍋蓋を以て宮本武蔵と立ち廻ったごとしだ...
南方熊楠 「十二支考」
...塚原土佐守などが現はれた天文...
吉川英治 「折々の記」
...塚原土佐守卜伝(ぼくでん)が...
吉川英治 「剣の四君子」
...剣道は卜伝(ぼくでん)の父塚原土佐守(つかはらとさのかみ)の直弟子(じきでし)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...武勇伝物、仇討物、武者修行物の講釈師張りな通念が、岩見重太郎も、塚原卜伝も、荒木又右衛門もみな同じような型に語りつたえ、その中に、武蔵の名も同型な観念にくるまれたまま、漠然と、しかも動かし難い、先入主のうちに久しくおかれていたのである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...塚原土佐守(卜伝)にしても...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...塚原、上泉といったような豪族は、たとえ城地を去っても、なお、多くの家僕や門下を従えて往来していた程だから、これは問題ではない...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...塚原卜伝などの武勇伝物というのも...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...塚原卜伝も荒木又右衛門も同じ時代の人間に考えられ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...同工場塗工部の吉田氏のすすめにて会津蒔絵家の塚原氏の徒弟になる...
吉川英治 「年譜」
...上泉(かみいずみ)塚原以後...
吉川英治 「宮本武蔵」
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