例文・使い方一覧でみる「塘」の意味


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...舟が渭を離れた時...   舟が渭塘を離れた時の読み方
芥川龍之介 「奇遇」

...又その山(さんたう)の詩に云ふ...   又その山塘の詩に云ふの読み方
芥川龍之介 「骨董羹」

...支那(しな)淅江省(せつこうしよう)の錢江(せんとうこう)は海嘯(かいしよう)について最(もつと)も有名(ゆうめい)である...   支那淅江省の錢塘江は海嘯について最も有名であるの読み方
今村明恒 「地震の話」

...橋本蓉翁がかつてこの人物を咏題として作った七律二十四篇は...   橋本蓉塘翁がかつてこの人物を咏題として作った七律二十四篇はの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

......   の読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...銭の神に罪を犯したから...   銭塘の神に罪を犯したからの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「汪士秀」

...銭(せんとう)にいる友人を訪ねて行って...   銭塘にいる友人を訪ねて行っての読み方
田中貢太郎 「荷花公主」

...何人(どなた)のことでございます」「銭とは...   何人のことでございます」「銭塘とはの読み方
田中貢太郎 「柳毅伝」

...明治年間池に居を卜した名士にして...   明治年間池塘に居を卜した名士にしての読み方
永井荷風 「上野」

...山田春の著『日本橋浮名歌妓』は明治十六年六月檜物町(ひものちょう)の芸妓叶家歌吉といへるもの中橋の唐物商(とうぶつしょう)吉田屋の養子安兵衛なるものと短刀にて情死せし顛末(てんまつ)を小説体に書きつづりしものにしてこの情死は明治十三年九月新吉原品川楼の娼妓盛糸と内務省の小吏(しょうり)谷豊栄が情死と相前後して久しく世の語り草とはなれるなり...   山田春塘の著『日本橋浮名歌妓』は明治十六年六月檜物町の芸妓叶家歌吉といへるもの中橋の唐物商吉田屋の養子安兵衛なるものと短刀にて情死せし顛末を小説体に書きつづりしものにしてこの情死は明治十三年九月新吉原品川楼の娼妓盛糸と内務省の小吏谷豊栄が情死と相前後して久しく世の語り草とはなれるなりの読み方
永井荷風 「桑中喜語」

...三煤緑の松(とうしょう)のうえに...   三煤緑の塘松のうえにの読み方
久生十蘭 「春雪」

...片側は水に伏す芝(しとう)の松...   片側は水に伏す芝塘の松の読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...松(とうしょう)の梢に今朝降った雪が消え残り...   塘松の梢に今朝降った雪が消え残りの読み方
久生十蘭 「ボニン島物語」

...その端には大きな松が築地の塀を越して表の方に太い枝を差し伸べている...   その端には大きな塘松が築地の塀を越して表の方に太い枝を差し伸べているの読み方
久生十蘭 「魔都」

...蘆岸の子が竹良之(ちくたうりやうし)である...   蘆岸の子が竹塘良之であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...柳(りゅうとう)の緑は嫋々(じょうじょう)と垂れ...   柳塘の緑は嫋々と垂れの読み方
吉川英治 「三国志」

...銅羅(どうら)湾の火薬庫の挙壁を眺めながら石嘴(せきとうほう)の万国館に入るのであった...   銅羅湾の火薬庫の挙壁を眺めながら石塘嘴の万国館に入るのであったの読み方
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」

...石嘴の不夜城に暗黒な心を抱いて一夜を明すのであった...   石塘嘴の不夜城に暗黒な心を抱いて一夜を明すのであったの読み方
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」

「塘」の読みかた

「塘」の書き方・書き順

いろんなフォントで「塘」


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