...渭塘(いとう)の酒家(しゅか)を離れた時...
芥川龍之介 「奇遇」
...舟が渭塘を離れた時...
芥川龍之介 「奇遇」
...支那(しな)淅江省(せつこうしよう)の錢塘江(せんとうこう)は海嘯(かいしよう)について最(もつと)も有名(ゆうめい)である...
今村明恒 「地震の話」
...それは銭塘の友人であった...
田中貢太郎 「荷花公主」
...彭は母を連れて銭塘の方へこようとしたが...
田中貢太郎 「荷花公主」
...杭州へ来て銭塘門(せんとうもん)の外になった昭慶寺の前へ家を借りて住み...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...銭塘君も毅に礼を返した...
田中貢太郎 「柳毅伝」
...銭塘の破陣楽(はじんがく)をはじめ様ざまの音楽を奏した...
田中貢太郎 「柳毅伝」
...ぜひ女姪(めい)を家内にして貰いたい」毅は銭塘君の威圧的な言葉が厭であった...
田中貢太郎 「柳毅伝」
...たちまちにして池塘(ちとう)芳草の好時節となるは決して疑うべからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...中村秋塘(なかむらしゅうとう)との二人は...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...秋塘さんはまだ元気だった...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...池塘(ちとう)草色斉(ひとし)...
正岡子規 「墨汁一滴」
...時河原林春塘携酒...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...新に出た人物は筑水と春塘とである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...桃井塘雨(ももいとうう)の『笈埃(きゅうあい)随筆』には...
柳田国男 「雪国の春」
...柳塘(りゅうとう)の緑は嫋々(じょうじょう)と垂れ...
吉川英治 「三国志」
...銭塘(せんとう)の全(ぜんそう)を左右の都督となし...
吉川英治 「三国志」
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