...一方の隅に安置された塗りのはげた木像...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...先にも云ったように色々の絵具を幾層にも塗り上げて行って最後に仕上げをする下塗描法ではなく...
大阪圭吉 「闖入者」
...雨の降る日に二条の鉄路の中央のひどいぬかるみの流れを蹴(け)たててペンキ塗りの箱車を引いて行く二頭のやせ馬のあわれな姿や...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...来て見るとまず大きな料理屋兼旅館が並んでいる間にペンキ塗りの安西洋料理屋があったり...
寺田寅彦 「写生紀行」
...社会を道徳と倫理とで塗りつぶして見せるというやり方を採用するのは...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...いきなりそれを真赤な色に塗りつぶした...
豊島与志雄 「二つの途」
...漆(うるし)を一面に塗り...
中里介山 「大菩薩峠」
...初めて白粉(おしろい)というものを塗り...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...深緑の木立の間に赤塗りの建物を隱見せしめてゐるが...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...靴には何を塗りなさるだね...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...前のとおりにすっかり壁を塗り潰(つぶ)すことは...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黒猫」
...階段の塗りかへられてあるのを彼女はよく知つてゐた筈なのにとか……...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...未だあつたの?」隅々の塗りの剥げてゐるところを触りながら何気なく彼は...
牧野信一 「鏡地獄」
...猪余儀なく虎少(しばら)く住(とど)まり待て我祖父の鎧(よろい)を著(き)来って戦うべしとて便所に至り宛転(ころがり)て糞を目まで塗り往きて虎に向うと...
南方熊楠 「十二支考」
...猟師の習い悪獣の脂を脚に塗り畜生をして臭いを聞(か)いで驚き走らしむるのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...彼は踏(ふ)み辷(すべ)ると土を片頬に塗りつけて起き上った...
横光利一 「日輪」
...やがて木不見(きみず)の尾根づたいから猫背山の西谷の方へ塗りこめていた...
吉川英治 「私本太平記」
...かんと秋らしい鉦(かね)が聞える富士から愛鷹(あしたか)にかけてはいちめんに塗りつぶした樣な雲で私の釣竿からもたうとう雫が落ち出しました...
若山牧水 「樹木とその葉」
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