...二人とも塔の頂から台まで見えるのです...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...怪塔ロケット隊に出動準備を命じました...
海野十三 「怪塔王」
...さっきから口を閉じたまま、呆然(ぼうぜん)と怪塔王の素顔に見入っていた帆村は、このとき、つと一歩すすみますと、「おい怪塔王、僕は、じつをいうと、怪塔王とは大利根博士の化けたのではないかとおもっていた...
海野十三 「怪塔王」
...われわれはあなたが怪塔王のために...
海野十三 「怪塔王」
...空飛ぶ塔窓硝子(ガラス)に四人の少年が...
海野十三 「火星探険」
...それにぬすまれた塔はにせものだっていうじゃないか...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...ひとりは正木巡査をたすけ、ひとりはミドリちゃんをだいて、塔の外へ、いそぎました...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...此の間の野分(のわき)で卒塔婆が倒れ...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...とがった急な屋根、奇妙な小塔、大きな白い時計面、小さな円柱の並んでる各階、無数のガラス窓、人の足ですりへってる階段、左右二つの迫持(せりもち)、そういうものをつけてそこに、グレーヴの広場と同平面に控えている...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...「宝塔偈」と「発願」とを誦し終りました...
豊島与志雄 「霊感」
...年よった悪魔は塔のてっペンに立ってしゃべりました...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...塔中四辺の風致景物を今少し精細に写す方が読者に塔その物を紹介してその地を踏ましむる思いを自然に引き起させる上において必要な条件とは気がついているが...
夏目漱石 「倫敦塔」
...刀の大小を並べたり、賽の目や、太鼓や、田植え笠や、塔や、いろいろのものを画いて、庚申(こうしん)は何月何日、社日(しゃにち)は何時(いつ)、彼岸は何日と判じて読ませるのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...塔に近くなったり遠くなったりして飛んでいる...
森鴎外 「沈黙の塔」
...それにまさりて呪(のろ)はしき巨大の塔は此処(ここ)にあり...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...でなければ、なんらの意義がなくってよ、ねえトム!」トム公は、愉快で愉快でたまらないように、足を弾(はず)ませて、三鞭(シャンペン)のコロップみたいに踊りながら、「競馬? そうだ! 根岸の競馬へ行きゃ、きっと、石炭屋の高瀬とあのおんなたちが来ているぜ!」時の心臓あれから幾日か経(た)って、広東服のお光さんはまた、嬌然(きょうぜん)と宝石を噛んでいるような明るい歯を笑(え)まして、屋上の時計塔が、薄暮の空に午後四時の指針を示している柳田商会の店へはいって来た...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...托塔(たくとう)旦那は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...東塔第一という称のある篤学家の静厳法印(じょうごんほういん)だった...
吉川英治 「親鸞」
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