...その美術館には有名な塑像が多く展示されている...
...彼は自分の分身のような塑像を作った...
...この公園の中には、芸術的な塑像がいくつも置かれている...
...教会の中には、大きな塑像が聖人たちを描いていた...
...映画のワンシーンで、塑像が主人公を見守るような演出が使われていた...
...五六の塑像で飾られた玄関...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...まるで塑像のように立っていた...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...このまずい塑像の中に...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...とよ子の泣き声をあとにして来る時と同じ塑像の動いて行く足どりで...
「草藪」
...二科の彫刻塑像には帝展などのとちがって何となく親しめるものが多い...
寺田寅彦 「二科展院展急行瞥見記」
...黄金色をした大きな外国の軍人の塑像が...
徳田秋声 「町の踊り場」
...炎の中には忿怒の塑像(そぞう)のような博士が...
野村胡堂 「音波の殺人」
...塑像を木彫に移す方法も無かったことはいうまでもないことです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...「悲しみの塑像」の綾子も...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...塑像(そぞう)のように微動もしない...
久生十蘭 「キャラコさん」
...欄干には塑像が立っていて...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「衣裳戸棚」
...塑像(そぞう)的なへだたりをおかずに...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...(五月十八日)* この広隆寺の塑像は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...わたくしはこの像が塑像(そぞう)であることをつい忘れてしまいそうであった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...その最も代表的な例を我々は三月堂本尊に侍立せる白く剥落せる二つの塑像(そぞう)(日光(にっこう)月光(がっこう))や...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...石像においてよりは塑像においての方が容易であろう...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
...一体この塑像のやり方はどこで始まったか...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
...この時期にはガンダーラ地方からアフガニスタンにかけての全域に塑像が栄えたので...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
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