...野村は少し安堵した...
石川啄木 「病院の窓」
...安堵の色をみせるようになった...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...ほっと安堵(あんど)の吐息をもらし...
太宰治 「新ハムレット」
...ヘレネー及び其産を 90堵けて兩人相對し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...鼎を堵して競走に送りし馬をエーリスの 700アウゲーアス王奪ひとり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...どんなふうに自分を安堵させることができるだろう? 自己の支柱とすべき根本的の理由はどこにあるのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...ほっと安堵(あんど)した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼等が安堵するのを見て自分も益々安堵して...
豊島与志雄 「人の国」
...大和の国の安堵村の下長で...
直木三十五 「死までを語る」
...不可思議な安堵とが...
林不忘 「あの顔」
...安堵のため息を禁じ得なかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...ビートリスが安堵して思わず涙をこぼした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...安ツぽい夢を払つたやうな安堵を感じた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...」「それを聞いて我ら安堵(あんど)のおもいがした...
室生犀星 「津の国人」
...これは御安堵御事...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...兵仗(へいじょう)の堵列(とれつ)...
吉川英治 「私本太平記」
...八上城の旧領安堵のことと御家門諸臣の永続は...
吉川英治 「新書太閤記」
...安堵したぞよ...
吉川英治 「平の将門」
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