...ホッと安堵すると妙な笑が顏に浮んだ...
石川啄木 「病院の窓」
...その堵に安んずる者の多きはなんぞや...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...ホッと安堵(あんど)の胸をなで下ろした...
海野十三 「月世界探険記」
...これで落着した訳です」警部は本当に安堵したらしい口調であった...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...やがてホッとした安堵の色が浮び上った...
大阪圭吉 「坑鬼」
...此夜は恰(あだか)も慈母の懐に抱かれたる心地して、大安堵せり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...負傷した男は安堵の溜息をもらした...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「歌う白骨」
...やがて彼は安堵の溜息をもらした...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「歌う白骨」
...裏切りにも似た安堵感を覚えつつ...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
......
峠三吉 「原爆詩集」
...久保田さんは少し極りが悪くなるくらいに安堵して...
豊島与志雄 「人の国」
...玉井君、明日(あした)にでも、親分のところに、顔を出して、お礼をいうときなさい」森新之助は、金五郎が、どんな返事をするかと、はらはらしていたが、すなおに、「そうしましょう」といったので、安堵した...
火野葦平 「花と龍」
...人民を安堵(あんど)させ...
本庄陸男 「石狩川」
...わたしは言葉ではいえない安心安堵を感ずるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...領民たちの居所財物が従前どおり安堵されるということもゆるがせにはならない...
山本周五郎 「日本婦道記」
...どうか寄手(よせて)のやつらを防ぎやぶってくれ」「ご安堵(あんど)あれ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...本領安堵(ほんりょうあんど)と御家名の存続は請(う)けあうとの固い御約定(ごやくじょう)を示されておる...
吉川英治 「新書太閤記」
...いささか安堵(あんど)...
吉川英治 「新書太閤記」
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