例文・使い方一覧でみる「堵」の意味


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...それは翌日になつて十三圓だと知れて安した...   それは翌日になつて十三圓だと知れて安堵したの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...安(あんど)の色をあらわした...   安堵の色をあらわしたの読み方
海野十三 「恐竜島」

...ほっと安(あんど)の吐息をもらした途端に...   ほっと安堵の吐息をもらした途端にの読み方
太宰治 「誰」

...庶民の安(あんど)する暇(いとま)が少ないように見える...   庶民の安堵する暇が少ないように見えるの読み方
寺田寅彦 「災難雑考」

...傍観者の自分もそれでやっと安(あんど)の思いをしたことであった...   傍観者の自分もそれでやっと安堵の思いをしたことであったの読み方
寺田寅彦 「三斜晶系」

...ようやく良縁定まりて父の安(あんど)われもうれしと思う間もなく...   ようやく良縁定まりて父の安堵われもうれしと思う間もなくの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...彼女はほっと安して...   彼女はほっと安堵しての読み方
豊島与志雄 「変な男」

...處禹之...   處禹之堵の読み方
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」

...都人士女ヲ傾ケ袂ヲ連ネ黄塵一簇雲集群遊ス...   都人士女堵ヲ傾ケ袂ヲ連ネ黄塵一簇雲集群遊スの読み方
永井荷風 「上野」

...同じような興奮と安とを感ずる...   同じような興奮と安堵とを感ずるの読み方
中谷宇吉郎 「身辺雑記」

...それにもまして大きな安が休んでゐたことであらう...   それにもまして大きな安堵が休んでゐたことであらうの読み方
菱山修三 「再びこの人を見よ」

...フィールデンを見て、安した...   フィールデンを見て、安堵したの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」

...どういう安したことがらよりも...   どういう安堵したことがらよりもの読み方
室生犀星 「舌を噛み切った女」

...みんなは吻(ほっ)と一ト安をした...   みんなは吻と一ト安堵をしたの読み方
室生犀星 「童子」

...しんそこ安(あんど)したというようすだった...   しんそこ安堵したというようすだったの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...信孝は馬を降りて全軍列(とれつ)のあいだを通った...   信孝は馬を降りて全軍堵列のあいだを通ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...この儀も安(あんど)がならぬ...   この儀も安堵がならぬの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...一尾を釣り得て彼は少なからず安(あんど)したらしく...   一尾を釣り得て彼は少なからず安堵したらしくの読み方
若山牧水 「古い村」

「堵」の読みかた

「堵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「堵」

「堵」の英語の意味


ランダム例文:
嵩がある   沿海   ライフル  

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