例文・使い方一覧でみる「堪」の意味


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...身から出た主税は(たま)りかねて...   身から出た主税は堪りかねての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...電報が来る度毎(たんび)に勝利の獲物が次第に殖(ふ)えるから愉快で(たま)らん...   電報が来る度毎に勝利の獲物が次第に殖えるから愉快で堪らんの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...群衆に踏みつぶされる虞(おそ)れがあるので彼は痛手(いたで)を(た)えて...   群衆に踏みつぶされる虞れがあるので彼は痛手を堪えての読み方
海野十三 「空襲葬送曲」

...流浪にへ得るかどうかの試練でもある...   流浪に堪へ得るかどうかの試練でもあるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...忍(かに)しておくれ...   堪忍しておくれの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」

...ただただ羨望(せんぼう)にえんですよ...   ただただ羨望に堪えんですよの読み方
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」

...葉子にはえられないことだった...   葉子には堪えられないことだったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...ついにり兼ねると見えて...   ついに堪り兼ねると見えての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...能の方々にこれをお尋ねを致してみたのでございます...   堪能の方々にこれをお尋ねを致してみたのでございますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ほとほとその悩みにえきれないほどの重荷を成しているのも事実です...   ほとほとその悩みに堪えきれないほどの重荷を成しているのも事実ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...僕はへよ、静けさにへよ...   僕は堪へよ、静けさに堪へよの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...可笑(おか)しくて(たま)らない...   可笑しくて堪らないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...そうかといって寂しさにえてここに独居する決心もできそうになかった...   そうかといって寂しさに堪えてここに独居する決心もできそうになかったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...久く趣味上の興を繋ぐにへざること...   久く趣味上の興を繋ぐに堪へざることの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...悠二郎はいつも軽侮にえないという顔をし...   悠二郎はいつも軽侮に堪えないという顔をしの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

...こいつに粘(ねば)られてはらん...   こいつに粘られては堪らんの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...国史を観る……(たま)ったものか)(第一...   国史を観る……堪ったものか)(第一の読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...剛毅な態度を以てその苦痛にえた...   剛毅な態度を以てその苦痛に堪えたの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「堪」の読みかた

「堪」の書き方・書き順

いろんなフォントで「堪」

「堪」の英語の意味

「堪なんとか」といえば?  


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