...旧約のヘブライ宗教から伝えられた人類の堕罪説と...
田辺元 「メメント モリ」
...すぐ資本主義に堕するように思えるが...
戸坂潤 「読書法」
...やはりだん/\堕ちてゆきました...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...道徳的に堕落してしまったのです...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...おれば両方が堕落する」「出てどこへ行く」「どこだか分らない」宗近君は机の上にあるレオパルジを無意味に取って...
夏目漱石 「虞美人草」
...現代の青年は滔々(とうとう)として日に堕落しつつある」聴衆は少しく色めいた...
夏目漱石 「野分」
...それは私たちが、こんな恥ずかしい商売をするよりも、もっともっと恥ずかしい、堕落した、外道(げどう)のやり口よ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...狂気や愚考へ堕落し...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...直観の哀れな欠乏と見方の堕落とに因る...
柳宗悦 「工藝の道」
...こんなどん底のような生活へ堕ちるまでには...
山本周五郎 「契りきぬ」
...どんなに堕落した人間かということを...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ここには只売り物としての堕落方面を述べるに止める...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...芸術以外の情実に制せられる国立劇場の諸役員と芸術上の鑑識を堕落せしめつつある多数の巴里(パリイ)人とに向(むか)つて反省を促したのがマス君の諭旨であつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...常に婦人を堕落させる者は婦人自(みづか)らで無くて...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...地に堕(お)ちた...
吉川英治 「大岡越前」
...「谷戸橋で何を騒いでいるんだ」「警察署の監獄馬車が河の中へ堕(お)ちて...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...――例えば権門とかまた、綽空のような、天(てん)人(ひと)倶(とも)に許さざる虚偽の人間に対(むか)っては、生命(いのち)がけで、ぶつかってゆく」「それで貴公は、俺に酒杯(さかずき)をくれたわけだな」「どうやら、おぬしも、綽空の行為には反感を持っているらしいから、昵懇(ちかづき)を求めたのだが」「善いかな」弁円は、すっかりよい機嫌になって、そこの酒代も、自分で払って、「出かけようぞ」「遊里(あそび)にか」「いや、女になど触れたら、十数年、諸国の深岳(しんがく)で苦行した通力(つうりき)を一夜にして失ってしまう」「あはははは、いかにも、おぬしは、修験者だったな、久米(くめの)仙人のように、地へ堕ちては、困りものだ」「ここで、酒をもらって行って、どこか、幽寂な所で大いに語ろうではないか」二人は腕を拉(らっ)しあって、祇園(ぎおん)神社の暗がりへと入って行った...
吉川英治 「親鸞」
...親鸞ごとき堕落(だらく)僧に...
吉川英治 「親鸞」
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