...出発地点や起点のことを基点と呼びます...
...数学で、基点とは計測の基準となる点のことを指します...
...この文化祭の目的は、新しい基点を作ることです...
...開発計画の基点となるのは、市民の声です...
...「基点」という言葉は、測量や建築の現場でもよく使われます...
...摂氏零下二七三度を基点として数えた温度)の四乗に比例する...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...『スミレ地区深度基点(しんどきてん)〇メートル』と書いてあるでしょう」そういってタクマ少年は...
海野十三 「海底都市」
...深度基点〇メートルはいいが...
海野十三 「海底都市」
...中央国境唯一の土人町ビイサウを基点として約一カ年半の予定をもって...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...現在を基点として一大転向を企図せんとする時...
序 豊島与志雄 「ジャン・クリストフ」
...各々の天体の運行を言いあらわすべきかね? どこを基点にとってもいいじゃないか...
永井隆 「この子を残して」
...太陽を宇宙の基点にとれば...
永井隆 「この子を残して」
...国境との関連を論ずる場合の基点になるのである...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...我々は始め逗子(ずし)を基点として出発する事に相談をきめていました...
夏目漱石 「行人」
...思想家の思想を基点として据ゑ得るものは殆んどないやうに思ふ...
夏目漱石 「点頭録」
...千代子と僕とはその日を基点として出立しても...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...最も多く出てくる街の基点に大丸(だいまる)という名詞がある...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...北は巴里を基点として...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...最も近い事実を基点とし...
平出修 「逆徒」
...生活の基点はつねに今日にある...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...まず将来への基点としておいて...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長公の図南西覇(となんせいは)の基点として...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここを全軍の基点として...
吉川英治 「新書太閤記」
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