...私たちの赤ちゃんは、私たちの基因を受け継いでいます...
...基因操作は、将来的に遺伝子疾患の治療法になるかもしれません...
...最近、基因ががんのリスクを高める可能性があることが発見されました...
...前に、私は基因についての本を読みました...
...それは、彼女の健康的な基因のおかげです...
...あまりに急激に行われたことに基因する...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...また実際いかなる観察に基因したかを推定することも困難でない場合がしばしばある...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...キリストを知ると知らぬに基因するのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...今日の制度はみな人間の本来の性質に基因することで...
丘浅次郎 「理想的団体生活」
...自分はこの戦争も支那の無力が基因であると考えている...
太宰治 「惜別」
...大人云々の説有る盖し此に基因(きいん)するならん...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...是(これ)疑(うたが)ひも無く更に長き木製の把柄を添(そ)へたるに基因(きゐん)す...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...こは甚だしく髷(まげ)の大形(おおがた)なるを好みしこの時代一般の風俗に基因したるものにして決して画家一個人の企てに因りたるものとはいひがたし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...その人が感動した感動に基因して表現するに到る所のものである...
中原中也 「詩壇への願ひ」
......
仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...むしろ精神上での余裕を得たことに基因する...
萩原朔太郎 「老年と人生」
...今までの歌と俳句とが上品下品の差別ありとするに基因せるならん...
正岡子規 「人々に答ふ」
...畢竟(ひっきょう)これを率ゐて行く先輩がないのと少年に学問含蓄(がんちく)がないのとに基因するのであらう...
正岡子規 「病牀六尺」
...その一つから艶色無類でトロイ戦争の基因たるヘレネー女...
南方熊楠 「十二支考」
...此の無理解に基因する事いふ迄も無い...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...「この現象の基因としては種々のことが想像し得られる...
武者金吉 「地震なまず」
...すべての女房たちの仕業(しわざ)の悪かったことに基因しているのであると思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮と浮舟の姫君の関係もまたその人の死も何に基因するかも今は皆わかってしまった中の君は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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