...歴史性を言うことは階級性の萌芽を培うことであり...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...自らの生命を培うがいいのだ...
豊島与志雄 「旅人の言」
...一粒の麦か米かを培うつもりなのであろうか...
豊島与志雄 「夢の図」
...幼い頃から培うことによって生れてくるのではないかと思われる...
中谷宇吉郎 「ピーター・パン」
...私はわが愛する草木でこれを培うた...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...ブル生活の根底を培う腐土と化し去ったのである...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...自己を培うことにはなりません...
和辻哲郎 「すべての芽を培え」
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