例文・使い方一覧でみる「垢」の意味


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...金無の煙管にさえ...   金無垢の煙管にさえの読み方
芥川龍之介 「煙管」

...染みた衣服(きもの)に細紐の検束(だらし)なさ...   垢染みた衣服に細紐の検束なさの読み方
石川啄木 「刑余の叔父」

...だらけの胸を披(はだ)けて人の見る前に乳房を投げ出して居る! この光景は...   垢だらけの胸を披けて人の見る前に乳房を投げ出して居る! この光景はの読み方
石川啄木 「葬列」

...靜子は藝人じみても可なりぬけした精神があるのを好(よ)みして...   靜子は藝人じみても可なり垢ぬけした精神があるのを好みしての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...染(あかじ)み過ぎた蝶散らしの染浴衣...   垢染み過ぎた蝶散らしの染浴衣の読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...わきて其日正殿(でん)の間(ま)ととなふる一間(ま)は塩離(しほこり)にきよめこゝを神使(じんし)の席(せき)とし...   わきて其日正殿の間ととなふる一間は塩垢離にきよめこゝを神使の席としの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...ぎれでひび割れた大きなその足裏が気味悪く...   垢ぎれでひび割れた大きなその足裏が気味悪くの読み方
武田麟太郎 「釜ヶ崎」

...衣服などもひどく(あか)づいて...   衣服などもひどく垢づいての読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...(あか)じみた肌着や湯文字(ゆもじ)だのが...   垢じみた肌着や湯文字だのがの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...たとへて見れば爪のほどもわかつてはゐないのだ...   たとへて見れば爪の垢ほどもわかつてはゐないのだの読み方
田山録弥 「心の階段」

...気爽(きさく)らしい叔母はちょッと脱(あかぬ)けのした女であった...   気爽らしい叔母はちょッと垢脱けのした女であったの読み方
徳田秋声 「新世帯」

...水こそ溜っておりますが...   水垢こそ溜っておりますがの読み方
野村胡堂 「水中の宮殿」

...水離(みづごり)を取りやしめえし...   水垢離を取りやしめえしの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...清浄無な修道女が...   清浄無垢な修道女がの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...長じて清浄無の男子と婚姻したる婦人に...   長じて清浄無垢の男子と婚姻したる婦人にの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...小生等は彼女を爪の(あか)ほども憎んでおりません...   小生等は彼女を爪の垢ほども憎んでおりませんの読み方
夢野久作 「少女地獄」

...皮膚は(あか)とこの冬中の寒気で松かさみたいになっている...   皮膚は垢とこの冬中の寒気で松かさみたいになっているの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...汗やのにおいは...   汗や垢のにおいはの読み方
吉川英治 「平の将門」

「垢」の読みかた

「垢」の書き方・書き順

いろんなフォントで「垢」

「垢」の英語の意味

「垢なんとか」といえば?   「なんとか垢」の一覧  


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